未成年への性暴行で服役中の元EXO・クリス、“死亡説”に中国警察が異例の対応「写真は捏造」 | RBB TODAY

未成年への性暴行で服役中の元EXO・クリス、“死亡説”に中国警察が異例の対応「写真は捏造」

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未成年への性暴行で服役中の元EXO・クリス、“死亡説”に中国警察が異例の対応「写真は捏造」
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未成年者への強姦容疑で現在服役中のEXO元メンバー、クリス(本名ウー・イーファン)の“死亡説”について、中国の警察当局が直接対応に乗り出した。

現地SNSや台湾メディアなどで急速に広まった死亡説は、自らを“同じ監房の受刑者”と名乗るネットユーザーの投稿をきっかけに始まった。

この噂には、「刑務官を通じて突然死亡したと聞いた」「(クリスは)集団のボスの要求を満たせず殺害された」「長期間のハンガーストライキ(断食による抗議)で体が弱り死亡した」などの主張が飛び交った。

噂が収拾できないほど広がると、中国江蘇省の警察は公式Weiboで死亡説を否定する声明を投稿した。噂とともに流布されていたクリスの最近の服役写真について、警察は「過去のニュース報道の映像を使用し、本来の収監者の顔をクリスの顔に置き換えた捏造写真である」と公式に発表した。

クリス
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現時点で中国当局は、クリス本人の身辺や死亡説について正式な立場を表明していないものの、警察が直接写真の加工を指摘し噂を否定したことは異例の対応として注目されている。

現地の一部国家メディアや主要報道機関は、確認されていない噂を広めると法的処罰の対象となる可能性があると繰り返し警告しており、噂の拡散に対する注意喚起を行っている。

総合的に見ると、現地ではオンライン発の死亡説が大きく広がったものの、中国警察が写真の加工を指摘し噂を反論しており、死亡説の公式確認は行われていない状況である。また、噂の拡散に対する警告も続いている。

なお、クリスは中国系カナダ人で、2012年にEXOのメンバーとしてデビューしたが、2年後の2014年に所属事務所SMエンターテインメントを相手に専属契約効力不存在訴訟を起こしてグループを脱退した。その後、中国で歌手・俳優として活動してきた。

中国で活動していたクリスは、2020年12月、自宅で酒に酔った女性に対し性的関係を強要し、3人の女性に対する犯罪行為を起こしたとして起訴され、2023年の裁判で懲役13年の判決を受けた。現在は中国国内の刑務所で服役中で、刑期終了後は母国であるカナダへ強制送還される予定となっている。

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《スポーツソウル日本版》

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