「死んでもいいから、またやりたい」整形手術に1億4000万ウォンを注ぎ込んだ韓国のトランスジェンダーが登場 | RBB TODAY

「死んでもいいから、またやりたい」整形手術に1億4000万ウォンを注ぎ込んだ韓国のトランスジェンダーが登場

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
「死んでもいいから、またやりたい」整形手術に1億4000万ウォンを注ぎ込んだ韓国のトランスジェンダーが登場
「死んでもいいから、またやりたい」整形手術に1億4000万ウォンを注ぎ込んだ韓国のトランスジェンダーが登場 全 1 枚
/
拡大写真

整形手術に1億4000万ウォン(約1400万円)を使ったという相談者が登場し、注目を集めている。

本日(11月17日)放送される韓国KBS Joyのバラエティ番組『何でも聞いてボサル』(原題)には、整形手術だけで約1億4000万ウォンを使ったという39歳のトランスジェンダーの相談者が出演し、さらに整形をしたいという悩みを打ち明ける。

衝撃的な金額とともに登場する相談者は、さらなる整形手術を望んでいるという。

相談者は、20代前半に目と鼻の整形から始め、顔の脂肪移植、胸の再手術、人中短縮、口角の手術、リフティング、鼻の再手術など、およそ20回に及ぶ整形を続けてきたと告白する。

相談者が「私はトランスジェンダーだ」と打ち明けると、出演者MCのイ・スグンは驚き、「声がまったくそう聞こえないけど?」と反応する。相談者は「声も整形した。タイでやったが、自然でしょう?」と笑顔を見せる。

しかし、その笑いの裏には痛みもあった。幼い頃から自分を女性だと信じていた相談者は、中学校入学の頃に初めて「男子の制服」を受け取ったときの衝撃を思い返し、「その頃、(トランスジェンダーの)ハ・リスさんがデビューして活動していた時期で、『私もあの人のように手術するんだ』と思った」と語る。

『何でも聞いてボサル』
(画像=KBS Joy)『何でも聞いてボサル』

その後、美容のアルバイトで稼いだお金で継続的にホルモン治療を受けてきたといい、「人によって差があると言われるが、私は効果がとても大きかった」と説明した。

相談者は恋愛に関する傷も告白する。自分がトランスジェンダーであることを明かし、3年間交際した男性と突然連絡が途絶え、しばらくして結婚の知らせが届いたとし、「『俺は女と結婚して子どもを産んで暮らさなきゃいけない』と言われたとき、自分が惨めだった」と語る。

また別の恋人には正体を明かさず5年間交際し、感情が深まりすぎて告白したが、事実を聞いた相手は「嘘をつくな」と否定し、結局関係が終わったと胸の痛む経験を明かす。

また別の番組MCであるソ・ジャンフンは「今も十分手術をしている状態で、ここからさらに行けば壊れてしまう」と真心こもった忠告を伝える。相談者は整形外科に行っても「やめてください」「死にたいならやってください」と言われると明かし、「死んでもいいからやってくださいと言った」と打ち明ける。

ソ・ジャンフンは「医者の先生たちが無駄に言っているのではない。この状況ではもう少し落ち着いて自然になるほうが、あなた自身のためにもいいし、健康にもよい」と厳しく助言した。

整形手術に多額を注いだトランスジェンダーの話は、11月17日20時30分からKBS Joyで放送される『何でも聞いてボサル』で明らかになる。

【画像】韓国の“整形貧乏さん”が明かした「最も痛かった手術」

【画像】“扇風機おばさん”が死去…整形の副作用で苦しむ姿が日本でも話題に

【画像】「もう整形できない、最後の鼻です!」韓国女優の叫び

《スポーツソウル日本版》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/