15日に放送された『人生最高レストラン』(TBS系)に、フィギュアスケート選手の宇野昌磨がゲスト出演。自身がトップに立った経験から、羽生結弦のスゴさについて語った。
宇野は、2022年に2度目となる北京オリンピックでは銅メダルを獲得。翌年には日本男子として初めて世界選手権を連覇するなど、キャリアとして絶頂のさなか、引退を決意した。宇野は北京オリンピックを境に、羽生結弦とネイサン・チェンの2人が引退し、必然的に繰り上がりでトップになったと語る。ずっと追いかけていた2人だっただけに、すごいことをしたという嬉しさよりも、寂しい気持ちが込み上げてきたという。
世界選手権を2連覇した時も、「成し遂げた」というよりは「安堵というか、なんとか乗り切ったな」という心境だったと明かした。
MCの加藤浩次は、「追う側から追われる側になってるわけでしょ?それって全然違うものですか?」と尋ねると、宇野は「違いますね」と答え、より羽生の凄さを実感したという。宇野は「彼(羽生)はずっと追われる立場、僕はずっと追う立場で。追う立場の方が面白いし楽しいし失うものもない」と語った。追う楽しさを知っているからこそ、追われる立場の難しさをこの1、2年で感じたという。
この発言を受け、加藤は「(宇野は)ゲーム好きだから、クリアする方が好きなんでしょ?」と、宇野が好きなゲームにたとえてコメントした。
Quadruple Axel 2025 氷上の勇者たち(「特別付録1:巻頭綴じ込み宇野昌磨さん両面ポスター2枚つき」「特別付録2:2025/2026シーズン観戦カレンダー」) (別冊山と溪谷)
¥2,530
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
¥2,530
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)





