ガールズグループI.O.I出身の女優イム・ナヨンが、前所属事務所との契約終了に伴いFA(フリーエージェント)となる。
11月19日、本サイト提携メディア『OSEN』の取材によると、イム・ナヨンはMASK STUDIOとの専属契約が満了したという。双方は十分な協議を重ねたうえで、円満に契約を終了したと伝えられている。
これに関して、MASK STUDIOの関係者は『OSEN』に「最近、専属契約が満了したのは事実です」とコメントした。
2016年にI.O.Iでデビューしたイム・ナヨンは、リーダーとしてチームをけん引してきた。その後はPRISTINおよびPRISTIN Vで活動し、2020年のドラマ『悪の花』で女優デビュー。幼少期のド・ヘス役を演じ、心に響く演技で女優としての可能性を証明した。

歌手から女優へと転身したイム・ナヨンは、映画『トゥエンティ・ハッカー』『流布者たち』『4分44秒』、ドラマ『サマーガイズ』『イミテーション』『ドキドキ放送事故』などに出演。また、ミュージカルや舞台にも挑戦し、演技の幅を着実に広げてきた。
こうして多彩な挑戦を続けながら俳優として成長してきたイム・ナヨンは、前所属事務所との“美しい別れ”を経て、I.O.I再結成プロジェクトに本格的に集中するものとみられる。
I.O.Iは2026年にデビュー10周年を迎える。チョン・ソミ、チョン・チェヨンなどのメンバーがインタビューで再結成に前向きな姿勢を示しており、10周年を記念したプロジェクトが進行中だと報じられている。リーダーを務めたイム・ナヨンは、その中心としてチームをまとめる役割を担うことが期待されている。
(記事提供=OSEN)


