日本テレビと韓国のテレビ局SBSがパートナーシップ協定を締結した。
SBSと日本テレビは経営陣合同会議を行い、コンテンツ制作およびグローバル市場での協力などを含むパートナーシップ協定を締結したと、11月20日に明らかにした。
SBSのパン・ムンシン社長と日本テレビの杉山美邦会長、福田博之社長など両社経営陣は、20日に東京の日本テレビ本社で会い、「日韓国交正常化60周年を迎え、両社の既存協力を戦略的パートナーシップへと拡大する」ことで意見を一致させ、コンテンツの共同企画・制作、グローバルコンテンツ市場での協力、AI技術交流などを盛り込んだ新たな協定を締結した。
パン社長は「今回のパートナーシップ協定は、SBSと日本テレビがグローバルを志向する韓日放送コンテンツアライアンスを構築したという点で大きな意義がある」と述べ、「両社が報道、コンテンツ制作、グローバル事業などで実質的な協力を強化していくことを期待する」と明らかにした。
杉山会長も「今回の協定書改訂は、両社の強固な協力関係を一段階アップグレードさせるものだ」とし、「今日は新しい関係が始まる初日として大きな意味がある」と述べた。

SBSは11月21日、亀梨和也主演の日本版『ストーブリーグ』を共同制作したNTTドコモスタジオとも会い、日韓メディアコンテンツ協力強化の方策について協議する予定だ。
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