淡路島・鳴門海峡を望むリゾートホテル「ホテルアナガ」で、レストラン「Anaga The Restaurant Awaji-Setouchi」の2025年ウインターメニューの提供が開始された。
同レストランでは、ランチ・ディナーともに内容を一新し、旬の食材をふんだんに使ったコース料理を期間限定で提供する。地元・淡路近海で獲れた新鮮な魚介類や、淡路ビーフ、淡路玉ねぎなど、四季折々の食材を繊細かつ革新的な「イノベーティブ・スタイルフレンチ」で堪能できる。
ランチタイムは11時30分から15時まで(ラストオーダー13時30分)で、「Short tasting(ショートテイスティング)」を提供。季節の恵みを詰め込んだ前菜、魚料理、肉料理が揃う充実のランチコースとなっている。メニューには「ビーツのベロアを纏った真鯛のセヴィーチェ」「蕪のポタージュ」「鰆のリゾット」などが含まれ、鮑のロースト添えを追加する場合は2000円の追加料金で対応する。料金は1人6500円(税込)で、前日までの要予約となっている。


ディナータイムは17時30分からの一部と19時からの二部制で、3つのコースを用意している。最上位の「Degustation(デギュスタシオン)」は1人18500円(税込)で、淡路ビーフ・サーロインを主役に、スペシャリテ「鯛の塩釜焼き」をはじめ、島内から厳選した旬の食材を使用した料理を提供する。
メニューには「北坂卵のフランとカワハギの肝和え 鯛のカネロニ 春菊クーリー」「ビーツのベロアを纏った真鯛のセヴィーチェ」「3年トラフグのブロスリゾット」「鯛を使ったスペシャリテ」「淡路ビーフ・サーロインのロティ」「葡萄とマスカルポーネ」「鳴門金時のモンブラン」「小さな焼き菓子」が含まれる。

スタンダードコースの「Heritiers(エリティエール)」は1人15500円(税込)で、魚介の旨みを堪能できる前菜から、メインには上質な淡路和牛を使用した一皿まで、島の恵みを存分に楽しめる内容となっている。
シェアスタイルの「Setouchi(瀬戸内)」は1人12500円(税込)で、3日前までの要予約が必要。旬の魚介を豪快かつ繊細に仕立てた一皿一皿で、大皿料理を中心に2名で取り分けながら楽しむディナーコースとなっている。同ホテルは1987年7月1日に開業し、敷地面積約25000平方メートル、本館40室とドギー・ヴィラ5室の計45室を有する。レストラン「Anaga」は66席で、屋外プールやテニスコートなどの施設も併設している。



