肝臓がん末期で15時間超の大手術、晩年は“生活苦”でホテル生活…俳優ナム・ポドンさんが81歳で死去 | RBB TODAY

肝臓がん末期で15時間超の大手術、晩年は“生活苦”でホテル生活…俳優ナム・ポドンさんが81歳で死去

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
肝臓がん末期で15時間超の大手術、晩年は“生活苦”でホテル生活…俳優ナム・ポドンさんが81歳で死去
肝臓がん末期で15時間超の大手術、晩年は“生活苦”でホテル生活…俳優ナム・ポドンさんが81歳で死去 全 1 枚
/
拡大写真

韓国の大御所俳優ナム・ポドンさんがこの世を去った。

ナム・ポドンさんは11月23日、持病のためこの世を去った。81歳だった。

1944年11月6日生まれで本名を「キム・グァンイル」とするナム・ポドンさんは、1965年に映画『私も恋愛できる』(原題)で俳優デビュー。以降も『鯨とり コレサニャン』『ツー・コップス2』『TUBE チューブ』『クレメンタイン』などの映画、『春の日はゆく』『大王の道』『人生は美しい』『天女と詐欺師』『ボディガード』などの作品に出演した。

また、2013年には豊川悦司と天海祐希主演映画『サウスバウンド』の韓国リメイク版『サウスバウンド 南へ走れ』に出演。最後の作品は2022年に上映された映画『感動注意報』(原題)となった。

ナム・ポドン
(写真提供=OSEN)ナム・ポドンさん(写真は2015年撮影)

私生活では2009年に肝臓がん末期と宣告され、15時間におよぶ大手術を受けたが、その後も演技活動を継続。2022年にはMBNの時事番組『特ダネ世界』(原題)に出演し、闘病生活が伝えられて話題を集めた。

当時、ナム・ポドンさんは肝臓がんの薬を13年間も服用を続けていることが伝えられ、この間にホテルを転々とする生活苦も明らかになった。

その後、昨年1月には慶尚南道昌寧郡釜谷面(キョンサンナムド・チャンニョングン・プゴクミョン)の昌寧国民体育センターの駐車場に停められた車内で意識が薄い状態で救助され、人々に大きな衝撃を与えた。当時、車内には酒瓶や灰の粉が入ったバケツがあり、“極端な選択”を試みた可能性も提起された。

後日、ナム・ポドンさんはとあるYouTubeコンテンツにゲスト出演し、「あと10分遅く発見されていたらこの世を去っていただろう」と振り返っていた。

ナム・ポドン
(写真=ユーチューブ)ナム・ポドンさん

ナム・ポドンさんの出棺は本日(11月25日)12時に執り行われた。埋葬地はソウル市立昇華院となる。

(記事提供=OSEN)

【画像】月収8万円以下…生活苦でこの世を去った韓国20代女優

【写真】「AV男優じゃない」と訴えも…急逝した韓国バレー選手

【画像】整形失敗で“うつ病”に…突然この世を去った韓国女優

《スポーツソウル日本版》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/