凶器を持って別れた恋人を脅しストーカー容疑で検察に送致された韓国俳優、“不倫相手疑惑”は晴らす【全文】 | RBB TODAY

凶器を持って別れた恋人を脅しストーカー容疑で検察に送致された韓国俳優、“不倫相手疑惑”は晴らす【全文】

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日本でも活動したボーイズグループUN(ユーエヌ)出身の俳優チェ・ジョンウォンが、「不倫相手」疑惑を晴らした。

チェ・ジョンウォンは11月26日、自身のSNSに判決文の写真や録音映像が含まれた長文を立て続けに掲載した。

まず公開された判決文には、チェ・ジョンウォンに「不倫相手」疑惑を提起した男性A氏が、脅迫および名誉毀損の容疑で罰金300万ウォン(約30万円)の判決を受けた内容が盛り込まれていた。

あわせて公開された録音映像には、A氏がチェ・ジョンウォンについて「普通は訴訟すればだいたい3000~4000(万ウォン)なんだけど、あいつ(チェ・ジョンウォン)は一応落ちぶれた芸能人だから、1億(ウォン=約1000万円)ぐらいまでは引っ張り出せると弁護士が言ってた」と発言する内容が収められており、衝撃を与えた。

これについてチェ・ジョンウォンは「最近、オンライン上で提起されたさまざまな主張について、裁判所の控訴審判決で事実関係が明確に確認された」とし、「A氏が流布した『不倫相手』などの虚偽主張は事実ではなく、A氏が自身の配偶者に流布するよう指示した『チェ・ジョンウォンが金銭を要求し、会うことを求めた』という内容もまた虚偽」と明らかにした。

チェ・ジョンウォン
(写真提供=OSEN)チェ・ジョンウォン

特に彼は「判決では、このような虚偽内容を流布するよう指示した行為(名誉毀損教唆)が有罪として認められた」とし、「控訴審の裁判所はA氏の名誉毀損、名誉毀損教唆、脅迫の容疑について罰金300万ウォンの有罪判決を宣告した」と述べ、判決文を個人情報を伏せた範囲で共有した理由を説明した。

さらにチェ・ジョンウォンは、「そのほかの名誉毀損および不法行為に関連する複数の告訴件も進行中」であり、「取り上げられた食事の席は知人同士の単純な会合であり、不適切な関係は存在しなかった。虚偽主張による誤解と被害がこれ以上続かないことを願う」と強調した。

チェ・ジョンウォンは2023年1月、かつて知人だった女性の夫A氏から「不倫相手」訴訟に巻き込まれた。

A氏は、チェ・ジョンウォンと自身の妻が2022年12月から不適切な関係にあったと主張し、1億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起した。チェ・ジョンウォンは関連疑惑を否認し、A氏を脅迫、名誉毀損、侮辱などの容疑で告訴。A氏も対抗告訴したが、いずれも「嫌疑なし」処分となった。

その後、A氏夫妻は離婚訴訟を行った。1審の裁判所はチェ・ジョンウォンとA氏の妻との会合を不貞行為とみなしたが、控訴審では逆に2人の関係は不貞行為ではなく、夫A氏の強圧的態度に婚姻破綻の責任があるとして、1審を破棄した。

一方で、ソウル中部警察署は11月12日、ストーカー犯罪の処罰などに関する法律違反の疑いで、チェ・ジョンウォンを検察に送致した。チェ・ジョンウォンは恋人から別れを告げられた際、恋人の自宅を訪れ、凶器を持って脅した容疑をかけられている。

チェ・ジョンウォンの文章全文は、以下の通り。

こんにちは、チェ・ジョンウォンです。

最近提起された不倫訴訟に関連し、裁判所の1審判決内容を公式に共有いたします。

長い審理の結果による裁判所の判決は、提起された不倫疑惑を受け入れず、私が不倫相手ではないという点が判決を通じて確認されました。

その間、事実とは異なる主張と無分別な推測によって多くの誤解と二次被害が続いてきました。今後発生する二次被害、虚偽事実の流布、歪曲された噂については法的措置を取る予定です。残っている手続きにも誠実に臨みます。

今回の過程で不快感を覚えられた方々にお詫び申し上げ、今後より成熟し良い姿でお返しします。ありがとうございます。

最近、オンラインで提起されたさまざまな主張について、裁判所の控訴審判決で事実関係が明確に確認されました。

A氏が流布した「不倫相手」など虚偽の主張は事実ではなく、A氏が自身の配偶者に流布するよう指示した「チェ・ジョンウォンが金銭を要求し、会うことを求めた」という内容もまた虚偽です。

判決では、このような虚偽内容を流布するよう指示した行為(名誉毀損教唆)が有罪として認められました。

2審の裁判所はA氏の名誉毀損、名誉毀損教唆、脅迫の容疑について、罰金300万ウォンの有罪判決を宣告しました。該当判決文は個人情報を除いた範囲で共有いたします。

そのほかの名誉毀損および不法行為関連の複数の告訴件も進行中です。

取り上げられた食事の席は知人同士の単純な会合であり、不適切な関係は存在しません。

虚偽主張による誤解と被害がこれ以上、続かないことを願います。

(記事提供=OSEN)

◇チェ・ジョンウォン プロフィール

1981年5月1日生まれ。2000年、キム・ジョンフンとともに男性デュオ「UN(ユーエヌ)」としてデビュー。『Gift』『Pado』『My love My bride』など数多くのヒット曲を発表して名前を知らせ、2005年7月には日本デビューを果たした。しかし同年9月にグループが解散。2005年のドラマ『震える胸』を皮切りに俳優として活動し、ドラマ『マイ・シークレット・ホテル』『奥様はサイボーグ』『先輩、その口紅塗らないで』などに出演した。

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《スポーツソウル日本版》

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