30日に放送される『日曜日の初耳学』(MBS/TBS系)に、女優の北川景子が出演する。朝ドラ『ばけばけ』(NHK総合)出演の舞台裏や女優人生の苦悩を赤裸々に語った。
2児の母として育児真っ最中の北川は、当初『ばけばけ』のオファーを辞退しようと考えていたという。育児をしながら大阪で行われる撮影に参加するのは「とても大変です」と本音を漏らした。


そんな北川に「頑張って出てほしい」と強く勧めたのは、夫のDAIGOだった。北川自身も「意外だった」と振り返る、DAIGOが出演を積極的に勧めた衝撃の理由が明かされる。
番組では、北川夫妻と家族ぐるみで付き合う「パパ友」髙橋光臣と、親友であり「ママ友」でもあるイモトアヤコがVTRで登場。2人は「あとで怒られるのイヤだから…」(髙橋)、「あんまり言いたくないけど」(イモト)とためらいつつ、こっそり「景子ママ」の素顔を暴露する。
さらに、一緒に映画を観に行く仲だという後輩の南沙良がリモートで登場し、北川が「恥ずかしくて穴があったら入りたい」と語る天然エピソードを明かす。女優としてのルーツにも迫った。鮮烈デビューを飾ったものの、その後100本以上のオーディションに落ちまくったという北川。悔しさばかりの日々の中、「投げやりな態度」で参加したオーディションで出会い、その後の俳優人生を大きく変えてくれた恩師・森田芳光監督の忘れられない言葉を告白する。

「クランクインの日に真摯に謝りました」という衝撃のオーディション当時のエピソードも赤裸々に語る。そして、阪神淡路大震災で被災し鬱々とした少女期を過ごした北川を救った中学時代の恩師からの教えも明かされる。苦しい日々を救ってくれた2人の恩師の言葉と、そこに込められた想いとは。
「自分の戻る椅子はなくなってしまうのではないか…」と不安だった産休期間についても語り、女優人生で感じてきた等身大の悩みや不安を率直に打ち明ける。





