俳優チョン・ギョンホが、“ある日付”に関する質問に思わずうろたえる一幕があった。
12月2日午後、新ドラマ『プロボノ:アナタの正義救います!』(以下、『プロボノ』)のオンライン制作発表会がライブ配信で行われ、キム・ソンユン監督のほか、チョン・ギョンホ、ソ・ジュヨン、イ・ユヨン、ユン・ナム、ソ・ヘウォン、カン・ヒョンソクら俳優陣が参加した。
『プロボノ』は、出世欲の強い俗物判事が成り行きで公益弁護士となり、大手ローファームの片隅にある売上ゼロの“公益チーム”に配属されて繰り広げるドタバタのヒューマン法廷ドラマだ。
チョン・ギョンホが演じるのは、公益弁護士になってしまった“国民判事”カン・ダウィット。高卒出身ながら実力と巧みな立ち回りで15年間のし上がり、最年少で汚職担当部の部長判事にまで上り詰めたエリートだ。しかし、覚えのない失態によって一夜にして転落し、勝率7割を達成すれば復帰の道を作るという条件付きで、トップローファーム「O&Partners」の公益訴訟チームに合流することになる。

キム・ソンユン監督は「ほかの法廷ドラマと違うのは、お金がなく法的サービスを受けられない弱者のための公益事件を扱う点」と説明し、「痛みを抱えた人々の物語が広がり、韓国社会の問題にも切り込んでいく」と見どころを語った。
続けて「カン・ダウィットは“小さな事件を国家規模の大問題へと発展させてしまう”イシュー・メーカー。その過程が非常に面白い」と述べ、期待を高めた。
その後、MCパク・ギョンリムが「イシュー・メーカーらしく、ここで初公開の何かを教えてほしい」とリクエストすると、チョン・ギョンホは「ありませんよ」と苦笑い。終盤のあいさつでも同じ話題を振られ、「考えても何も思い浮かびません」と冷や汗を流した。
そこへキム監督が「日付でもいいんじゃない?」と冗談を交えた一言。するとチョン・ギョンホはさらに動揺。彼は少女時代のスヨンと交際しており、熱愛を認めて今年で12年目。“日付”と言われれば“結婚日?”と誤解されかねない状況だったためだ。

慌てたチョン・ギョンホは「何の日付ですか?変なこと言わないでください」「そんなのありません」と即座に否定。パク・ギョンリムが「初回放送日でも良いし、誕生日でも」と促すと、ようやく「初回放送は12月6日です。誕生日は8月31日です」と答え、会場を笑わせた。
なお、ドラマ『プロボノ:アナタの正義救います!』は韓国で12月6日21時10分に初回放送され、日本ではNetflixで配信予定だ。
(記事提供=OSEN)
■【写真】少女時代・スヨン、ゴールイン間近?チョン・ギョンホの薬指に注目


