日本版も上演されたミュージカル『ドリームハイ』、出演料未払い疑惑が浮上…制作会社は“沈黙” | RBB TODAY

日本版も上演されたミュージカル『ドリームハイ』、出演料未払い疑惑が浮上…制作会社は“沈黙”

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日本版も上演されたミュージカル『ドリームハイ』、出演料未払い疑惑が浮上…制作会社は“沈黙”
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ミュージカル『ドリームハイ』の制作会社に、出演料未払い疑惑が浮上している。

12月2日、韓国のあるメディアは、制作会社ART ONE COMPANYが『Again ドリームハイ』に出演した多くの俳優に出演料を支払っていないと報じた。期限を過ぎても契約上の出演料が全額支払われていない出演者が大半だという。

『ドリームハイ』は同名ドラマを原作にミュージカル化された作品で、2023年に初演されたのち、今年4月5日~6月1日までソウル・ウリ金融アートホールでシーズン2となる『Again ドリームハイ』が上演された。また、大邱(テグ)、釜山(プサン)、マニラ、台北などでツアーが行われ、日本版も制作された。

しかし、公演に参加した俳優たちには出演料がいまだ支払われていない状況だ。これについて制作会社側は、あるメディアを通じて「9月から出演者と支払いスケジュールを調整しており、支払う意思はある」と説明した。

『Again ドリームハイ』
(画像=ART ONE COMPANY)『Again ドリームハイ』ポスター

未払いの理由としては、“創作ミュージカルのため出演者が多かったこと”“予算が超過したこと”を挙げている。しかし『Again ドリームハイ』の出演料未払い問題が解決していないにもかかわらず、シーズン3にあたる『ドリームハイ リブート』の制作が決定したことで、新たな批判を招いている。

業界関係者の間では「新しい公演の収益で前公演の損失を埋める、自転車操業のようなやり方だ」との指摘も出ている。『ドリームハイ リブート』もART ONE COMPANYが制作を担当するため、無理な制作ではないかという批判が強まっている。

これに関し、本サイト提携メディア『OSEN』はART ONE COMPANYに連絡を試みたものの、つながらなかった。出演料未払い問題が初めて報じられた直後、同社は韓国の取材陣に対し「確認中」と回答したが、その後も具体的な追加コメントは発表していない。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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