タレント兼弁護士のソ・ドンジュが、自身を取り巻いていた「アメリカでの弁護士活動中断」疑惑について直接口を開いた。
YouTubeチャンネル「ソ・ドンジュのト・ド・ドン」には12月2日、「退勤後も退勤がない理由」というタイトルの動画が公開された。
動画の中でソ・ドンジュは、夜遅くに帰宅してメイクを落としながら「撮影は終わったけれど、まだ弁護士の仕事が残っている。私は番組に出演しているが、弁護士としての仕事も続けている」と明かした。
続けて「韓国では放送や作家活動、絵を描くアーティスト活動もしているし、ビューティー事業もやっている。だから弁護士を辞めたのかとよく聞かれる」と、自身の職業に関する疑問について触れた。

ソ・ドンジュは、自分は米カリフォルニア州の弁護士資格を持つ弁護士であることを強調した。彼女は「私はカリフォルニアの試験を受けた人だ。アメリカは州ごとに法律も試験も違う」と説明し、「多くの方に離婚相談を聞かれるが、私は知的財産権の中でも商標業務を主に行ってきた」と述べた。
また、アメリカの法律事務所での業務についても率直に語った。彼女は「大手ローファームだったので仕事量が多く、グローバルクライアントも多かったから昼夜問わず働いた。その代わり収入も多かった」と話した。
現在、ソ・ドンジュは釜山(プサン)に本社を置く企業の所属弁護士(CLO)として働いているという。彼女は「代表が取締役という肩書を与えてくれたが、あまりにも大げさなので、外では法律顧問・社内弁護士と紹介している」とし、「国連関連のプロジェクトも進めている」と付け加えた。

動画の後半では、ソ・ドンジュが実際の書類をカメラの前で見せ、自身が弁護士として活動していることを証明した。また、MITの卒業証書やウォートン・スクールの経営大学院の学位を自ら公開し、「初めて書類をお見せする。だから私が弁護士だと信じてもらえなかったのかもしれない」と語り、視線を集めた。
なお、ソ・ドンジュは、故ソ・セウォンさん、ソ・ジョンヒ夫妻の娘であり、アメリカで弁護士として活動した後、放送活動を並行している。今年6月には、エンターテインメント業界の関係者と再婚した。
(記事提供=OSEN)
◇ソ・ドンジュ プロフィール
1983年3月28日生まれ。本名同じ。米サンフランシスコ大学のロースクールを卒業後、全米で最難関とされるカリフォルニア州の司法試験に合格し、韓国で「美人すぎる国際弁護士」として一躍有名人に。2020年に生活拠点をアメリカから韓国に移し、2022年にOnestaカンパニーとの専属契約を正式に発表。本格的なタレント活動を知らせた。父は韓国の大御所芸能人ソ・セウォンさん(2023年没)、母はCMモデルでタレントのソ・ジョンヒ。2010年に結婚したが、4年後に離婚。2025年6月、4歳年下の一般男性と再婚した。


