12月13日21時から、櫻井翔がMCを務める特番『櫻井翔のワンナイトスタディ』(フジテレビ)の第2弾が放送される。
同番組は、櫻井が今最も話題となっているスポットを丸々一晩“徹夜”で取材し、そこで学んだことや驚いたことをスタジオメンバーにクイズ形式で出題していくバラエティーショーだ。フジテレビ初の櫻井の単独冠番組として今年5月に放送し、放送後には「まだまだ観たい!」「良質な番組。レギュラー化してほしい!」などと大きな話題を集めた。

今回は海上保安庁とユニバーサル・スタジオ・ジャパンを徹底取材する。海上保安庁ロケは15時間にもおよぶ長さで、過酷な内容となった。
福岡での第七管区海上保安本部ロケには末澤誠也(Aぇ! group)が同行した。2人とも海上保安庁の制服に着替え、気合十分で臨んだ。船の舵を取る操舵室に入ったり、船から放たれる大放水の様子を見たりと、貴重な景色の数々に「すごい!」「かっこいい!!」と櫻井と末澤は興奮を隠せない様子だった。
深夜に行われるヘリコプターの救助訓練にも参加した。海上保安庁のヘリ訓練への参加は芸能人初ということで、さまざまな取材経験がある櫻井でもヘリに乗った途端、緊張の面持ちに。そして、末澤はヘリの下で顔もゆがむほどの強烈な風「ダウンウォッシュ」を体験することとなった。
その後、深夜で体力も消耗する中、全国の海上保安庁職員の1%のみがなれるという“超精鋭部隊”潜水士の過酷な訓練を体験。第1回目以上のシビアなロケに、櫻井が疲労の色をにじませる場面もあった。

人々に安心安全を届ける海上保安庁の夜の顔を見た後は、全く違う世界、人々に“楽しい”を届けるユニバーサル・スタジオ・ジャパンの深夜の姿に、宮川大輔と共に密着した。
今回は、ただの日常ではなく、ハロウィーンからクリスマスへ、パークが一夜にして様変わりする超特別な夜の姿の取材に成功した。パークの装飾を担当するスタッフが短時間で手すりや木箱を世界観にあったものに作り上げていく匠(たくみ)の技や、来園者が気持ちよく過ごせるよう100枚の窓を1個の指紋も残さずに拭き上げる清掃員の姿など、人知れず行われるスタッフの努力を目の当たりにし、櫻井と宮川は「泣けてくる」と心を打たれていた。
ラストは、クリスマスショーのリハーサルの様子を見届けることに。このロケ日が舞台上でのリハーサル初日ということでキャストの熱量も高く、朝の4時前までリハーサルは続いた。櫻井も深夜とは思えぬ集中力を見せ、ショーの音楽に合わせ、キャストと共に軽快なダンスパフォーマンスを披露した。
同番組のスタジオゲストには、井森美幸、カズレーザー、佐藤栞里、篠塚大輝(timelesz)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、松島聡(timelesz)、山口智子が出演する。進行は井上清華(フジテレビアナウンサー)が務める。





