年末年始の海外旅行先として最も人気が上昇している国は?2位は韓国、3位はハワイ | RBB TODAY

年末年始の海外旅行先として最も人気が上昇している国は?2位は韓国、3位はハワイ

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i+Land nagasaki(アイランドナガサキ)アクティビティの様子(イメージ)
i+Land nagasaki(アイランドナガサキ)アクティビティの様子(イメージ) 全 3 枚
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 楽天トラベルが、2025年12月27日から2026年1月4日までの9日間を対象にした年末年始の旅行動向を発表した。


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 前年と比べて予約泊数が特に伸びている人気上昇都道府県トップ3は、宮城県・石川県・長崎県で、いずれも約1.2倍となった。

 宮城県は仙台を中心に多く予約が入っている。東京から最短90分というアクセスの良さに加え、宿泊施設がリニューアルを行い、家族やグループで楽しめるラウンジを新設したり、複数名での滞在に対応する客室を増やすなど、多様なニーズに応える工夫が人気を集めている。「あ・ら・伊達な道の駅」や2024年に開業した「道の駅東松島」など、旅先で気軽に地域のものを楽しめる施設や人気の温泉地、スキー場があるエリアへの行きやすさなど、幅広い魅力を理由に継続的に注目を集めている。

 2位の石川県では、2024年11月まで行われていた観光支援事業「北陸応援割」の終了後も旅行需要が段階的に回復している。年末年始においては金沢を中心に多く予約が入り、さらに能登エリアでの休業施設の再開や加賀エリアでの宿泊施設の新規開業を受け、前年同期比が顕著に伸びている。

 3位の長崎県では、人気テーマパークに新しいエリアやアトラクションが登場し反響を呼んでいることに加え、豪華な食事や施設内で楽しめる設備が充実している新規ホテルの開業や、人気宿泊施設内における子どもと楽しめるアクティビティスペースのリニューアルも話題を集めている。

i+Land nagasaki(アイランドナガサキ)アクティビティの様子(イメージ)

◾️予約泊数の伸び率が高い都道府県トップ5
順位/旅行先
1位/宮城県
2位/石川県
3位/長崎県
4位/愛知県
5位/茨城県

 宿泊プランでみると、ゆったりとくつろぐことができる「ラウンジ」付きプランや、心行くまで宿の料理を味わえる「ビュッフェ」付きプランなど、付加価値を楽しめるプランが人気を集め、「ラウンジ」プランの予約泊数が約1.3倍、「ビュッフェ」付きプランは約1.2倍に伸びている。

 ラウンジは、ぜいたくな空間でドリンクなどを手にリラックスできることに加えて、宿泊施設によってはゲームなども提供しており、客室以外で快適に過ごせる場となっている。またビュッフェにおいても、豪華な食事や年末年始限定の特別メニューなど季節に合わせた多彩な料理を堪能できるプランがあり、継続的に人気が高まっている。宿泊スタイルの選択において、予算内で、飲食を含め最大限充実した体験を得たいという志向もみられる。

 海外旅行における人気の行き先トップ3には、近場で気軽に足を運ぶことができ、旅費も比較的抑えやすい台湾、韓国と、年末年始期間も温暖な気候でリゾート気分を満喫できるハワイが例年同様にランクインしている。中でもハワイは、旅行代金に応じて「楽天ポイント」が貯まるポイントアッププランや、軽食・ドリンクを提供するラウンジが利用できるプランなど、お得さを実感できるプランが売れ筋となっている。

◾️順位/旅行先
1位/台湾
2位/韓国
3位/ハワイ
4位/グアム
5位/タイ



《村上弥生》

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