Netflixは6日、Warner Bros. Discoveryとの間で、Warner Bros.(以下、ワーナー・ブラザーズ)を買収する最終合意を締結したことを発表した。買収額は約720億ドル(約11兆円)となる。
ワーナー・ブラザーズは、『ハリー・ポッター』や『バットマン』シリーズなど数多くのヒット作を生み出してきたハリウッドを代表する老舗映画スタジオ。ドラマやアニメーションを含む豊富なコンテンツライブラリーを有する世界有数のエンターテインメント企業だ。
Netflixの共同CEOであるTed Sarandos氏は「私たちの使命は常に世界を楽しませることでした。カサブランカや市民ケーンのような不朽の名作から、ハリー・ポッターやフレンズのような現代のお気に入りまで、ワーナー・ブラザーズの素晴らしい番組や映画のライブラリーと、ストレンジャー・シングスやイカゲームのような私たちの文化を定義するタイトルを組み合わせることで、それをさらに良くすることができます」とコメント。
Warner Bros. DiscoveryのCEOであるDavid Zaslav氏は「今日の発表は、世界で最も偉大な2つのストーリーテリング企業を結びつけ、さらに多くの人々に最も見たいエンターテインメントをもたらします。」と述べた。
今回の買収合意の発表を受け、X上では「マジか…Netflixがワーナー・ブラザーズ買収とか映画界が完全に変わる予感」「動画プラットフォームが映画会社を買収する時代か…」「まじネトフリ最近すげえな」「約11兆円ってのが凄い」といった反応が寄せられている。





