全国燗酒コンテスト実行委員会は、2026年1月29日から2月1日までの4日間、JR両国駅3番線ホームで「おでんで熱燗ステーション」を開催する。期間中はJR両国駅の3番線ホームにコタツが設置され、おでんと日本酒の熱燗を楽しめるイベントが実施される。
会場はふだん入場できない「幻」と呼ばれる3番線ホーム。間近に電車の往来をながめつつ、赤ちょうちんが吊り下がる昭和の大衆酒場を思わせる雰囲気のなか、熱燗と熱々のおでんを楽しめる。コタツが駅のホームに設置され、鍋を囲んで熱燗と熱々のおでんを楽しめる。
全国燗酒コンテストに入賞した日本酒約10種を熱燗で試飲できる。酒蔵の社員やきき酒師の資格保有者がお燗を最適な温度で提供する。紀文のレトルトおでんと人気の「チーちく」を駅のホームのコタツで味わう、という非日常感を満喫できる。


会期中は、全国燗酒コンテストの入賞蔵が日替わりで毎日10蔵ほど出店する予定だ。会場のスタッフは唎酒師やソムリエなどプロで構成され、日本酒をあまり飲んだことがないという方にも分かりやすく日本酒をガイドしてくれる。

墨田区観光協会のガイドツアーとジョイントし、町歩きを楽しんだ後にイベントに参加できる特別プランも用意されている。
開催日時は1月29日と30日が14時30分から、15時50分から、17時10分から、18時30分から、19時50分からの5回。1月31日は12時30分から、13時50分から、15時10分から、17時10分から、18時30分から、19時50分からの6回。2月1日は11時10分から、12時30分から、13時50分から、15時10分からの4回。各回60分入れ替え制となる。
参加費は前売り券3500円(税込み・完全前売り制)。おでん一人前・チーちく1袋・日本酒チケット10枚(1枚1杯分)付き。各回開催時間までに購入が必要だ。チケット販売は第一次が12月22日12時から、第二次が2026年1月8日12時から全国燗酒コンテスト公式サイトで行われる。両国観光案内所でも購入できる。システムは60分の入れ替え制となっている。




