医師でタレントとしても活動しているヤン・ジェウン(43)の運営していた病院が、患者死亡事件の余波で閉院の手続きを進めていることがわかった。
12月8日、韓国メディア『ハンギョレ』の報道によると、富川(プチョン)に位置するW病院は閉院手続きを踏むため、入院していた患者をすべて転院させたという。
ヤン・ジェウンが運営していたこの病院では、2024年5月27日、患者が隔離および拘束を受けた末に死亡する事件が発生し、物議を醸した。
当時、遺族は「腹痛を訴える患者に対し、病院側が適切な応急処置を行わず放置した」として刑事告訴。ヤン・ジェウンは病院関係者らと共に業務上過失致死の疑いなどで召喚調査を受けた。

この事件を担当した仁川地検・富川支庁は11月12日、業務上過失致死などの容疑で担当医A氏を逮捕・起訴し、看護師B氏ら4人を在宅起訴した。
なおヤン・ジェウンは、10歳年下のガールズグループEXIDのハニと2024年9月に結婚式を挙げる予定だったが、事件の影響を受けているとみられ、延期が続いている。


