「何度も解散を考えた」というBTSのRMと、熱愛説が浮上しているJUNG KOOKが一緒にラーメンを食べた。
12月10日、JUNG KOOKは自身のインスタグラムにRMがアップしたラーメンの写真を共有した。
共有された写真は、RMがアップしたもので、一杯のラーメンが写っており、RMはJUNG KOOKのアカウントをタグ付けしている。その投稿をJUNG KOOKも共有したことで、2人が共に夜食を楽しみながら時間を過ごしたと受け止められた。

JUNG KOOKは最近、ガールズグループaespa(エスパ)のウィンターと熱愛説が浮上したが、数日が過ぎた現在も双方の所属事務所は特別な公式立場を発表しておらず、否定も肯定もしていない状況だ。
これまでBTSメンバーの熱愛説に対して、所属事務所はほとんどの場合、すぐに公式立場を発表してきた。例外といえるのは、VとBLACKPINK・ジェニー、JIMINと女優ソン・ダウンの熱愛説くらいだ。そのため、今回のJUNG KOOKの熱愛説について、さまざまな憶測が飛び交っている。

そこへRMが12月6日のライブ配信を通じて、「解散したほうがいいのか、チームを中断したほうがいいのか、そんなことを何万回も考えてきた」という趣旨の発言を残した。
その配信でRMは、「メンバーをコントロールすることはできない」と率直に述べ、「2017~2018年頃まではリーダーとして役割を果たしていたと思うが、今はメンバーも30歳だ。それぞれが独立した人格であり、誰かを導くという概念は適用しにくい」と話した。少なくないファンに動揺が走った。
RMは12月8日、ファンプラットフォームWeverseに「2日前のライブ配信で多くのARMY(BTSファン)の皆さんを疲れさせてしまったようで申し訳ない」と書き、「もどかしい気持ちで即興的に放送したことを後悔している。もう少し優しく見てほしい」と伝えた。

こうした複雑な状況のなか、RMとJUNG KOOKが一緒に夜食を楽しんだことが新たに明らかになり、最近起きた騒動が収拾に向かっているのではないかとの見方が出ている。
なおBTSは来春、メンバー全員がそろった完全体でカムバックする予定だ。
(文=スポーツソウル日本版編集部)
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。2013年6月にBTSとしてデビュー。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。兵役のため2023年12月に入隊。2025年6月10日に除隊した。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、現事務所含め多数の大手芸能事務所からオファーを受けた。本人は、「見学の際にRMのラップに感銘を受けて決めた」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。2023年12月に入隊し、2025年6月11日に除隊した。
■【画像】BTS・JUNG KOOKとaespa・ウィンターに熱愛説、“3つの根拠”


