NHK大河『豊臣兄弟!』今川義元役・大鶴義丹、足利義昭役・尾上右近など新キャスト11名発表! | RBB TODAY

NHK大河『豊臣兄弟!』今川義元役・大鶴義丹、足利義昭役・尾上右近など新キャスト11名発表!

エンタメ 映画・ドラマ
注目記事
今川義元/大鶴義丹(C)NHK
今川義元/大鶴義丹(C)NHK 全 11 枚
拡大写真

 2026年1月4日から放送開始のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新キャスト11人が発表された。


べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
大河ドラマ「どうする家康」

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

 今回発表されたのは、豊臣兄弟と共に戦国時代を盛り上げる人々だ。今川義元役には大鶴義丹、足利義昭役には尾上右近が決定した。大鶴義丹は出演オファーについて「私の生まれ育った東京都杉並区には、「今川」という地名があり、それは今川義元の子孫が、領主であったことは、地元では有名な話で、また『義元』→『義丹』と言う名前の形が、かなり似ていることに、思わず、スピリチュアルなものを感じました。笑」とコメント。

足利義昭/尾上右近(C)NHK

 今川義元を演じての感想として「2026年大河ドラマ、今川義元役を拝命しました、大鶴義丹です。公家趣味の不運の将軍と、評されることが多かった今川義元ですが、近年の新たな研究では、激しい戦国時代のなか、当時としては、先進的な経済政策や統治を行っていたなど、彼の別の面が評価され始めていると聞きます。その彼の新たな表情を、ドラマにおいて表現できるようにと、心を込めて演じさせていただきました」と語った。

 尾上右近は出演オファーについて「義昭公は個性的で魅力に溢れている俳優さん方が演じられてきたお役ですので、自分も自分なりの個性というものを大切にした上でつとめたいと思いました」とコメント。

 足利義昭を演じるにあたっての意気込みとして「台本を読ませていただいた時、今までの義昭像に比べると、第一印象としてとても人間味が溢れ、自分の意思で考える力に長け、将軍として政治に対する誠意と意欲に溢れた人物として描かれていると感じたので、光秀や信長、豊臣兄弟との関わりの中で生まれる感情や葛藤を丁寧に演じ、ご覧になる方に共感していただけるような義昭公を演じたいと思いました」と述べた。

 豊臣兄弟の姉・ともの夫である弥助役は上川周作が演じる。上川は「制作発表された時からずっと楽しみにしていた『豊臣兄弟!』に、まさか自分が出演できるとは思っていなかったので、お話をいただいた時は本当に驚き、とても嬉しかったです。弥助は、家族と時代の流れの狭間で葛藤しながら、そっと家族を支えていく人です。豊臣ファミリーの雰囲気を大切に、弥助の"父"としての姿を丁寧に演じていきたいなと思っています」とコメント。

弥助/上川周作(C)NHK

 豊臣兄弟の妹・あさひの夫である甚助役には前原瑞樹が決定。前原は「いつか、いつかご縁があるといいなと願っていた大河ドラマに、「豊臣兄弟!」で初めて出演できること、また豊臣兄弟の義兄弟として豊臣ファミリーの一員に参加できることを本当に嬉しく思っています。乱世の戦国時代を生き抜くにはあまりに情けない人間ではございますが、どの時代にも様々な人がいたんだと思ってもらえるように精一杯生き抜きます。既に豊臣兄弟のお二人に助けられてばかりの撮影の日々ですが、豊臣家のために少しでも力になれるよう精一杯やっていけたらと思います。よろしくお願いいたします」と語った。

甚助/前原瑞樹(C)NHK

 蜂須賀正勝役は高橋努が演じる。高橋は「オファーを頂いて『おー! きたー! よっしゃー! やったー!』ってテンションが上がりました笑。豊臣には欠かせない人物、数々の先輩方が演じた役ですからプレッシャーが無いと言ったら嘘になりますが、私なりに多くの史実を調べ、本を読み、勉強して、正勝はある意味自由で居よう、その自由さが豊臣の力になるように、そう見えるよう現場で実行している最中でございます。どこまで自由なのか、所作は? 立ち居振舞いは? 佇まいは? 等々、日々熟考し、試して、共演者やスタッフとコミュニケーションを取りながらやっています。心と身体の荒々しさの反面、豊臣にどう仕えてきたのか? 役割、立ち位置、付き合い方、絡み方、そして信じる力が視聴者の皆様に時にはユニークさを交えてお伝えできればいいなと思っています」とコメント。

蜂須賀正勝/高橋努(C)NHK

 大沢次郎左衛門役は松尾諭が演じる。松尾は「「天地人」以来、実に十七年ぶりの大河ドラマです。その時にはまだ高校生だった仲野太賀くんとも共演しているので、「豊臣兄弟!」のオファーを頂いた時は感慨深いものがありました。加えて彼には、拙著原作のドラマ「拾われた男」で僕自身を演じて頂きました縁もありますので、太賀くんが「豊臣兄弟!」の主演に決まったと聞いた時からオファーがあったらいいなと密かに思っていました。演じる大沢次郎左衛門は豪傑です。普段あまり演じる事のない役どころでやや戸惑いましたが、本作が少しでも素晴らしいものになるように、僕の中にある豪傑成分を総動員して臨みました」と語った。

蜂須賀正勝/高橋努(C)NHK

 次郎左衛門の妻・篠役には映美くららが決定。映美は「「べらぼう」撮影真っ只中での次作大河のお話、まさかと夢にも願っていない程のことで大変驚きました。そして率直にとても嬉しかったです!! 以前ご一緒したスタッフの方々と作品で再会できることは、役者としてこの上ない喜びです。「夫婦の深い絆」を物語の大切な核として反映したいと熱い想いを伺い、光栄且つ責任を感じましたが、夫・次郎左衛門役の松尾(諭)さんの勇ましい立ち姿やご本人の懐深いお人柄も相まって、妻・篠として気持ちのままに真っ直ぐに寄り添いました。物語を彩る1人となれていたら嬉しいです」とコメント。

篠/映美くらら(C)NHK

 美濃三人衆の一人である稲葉良通役には嶋尾康史が決定。嶋尾は「幼い頃から白球を追いかけ 学業を怠った結果でしょうか 大河ドラマ出演 やったー! 稲葉良通 んん? 正直申し上げますと 稲葉良通という武将を全く知りませんでした。しかし色々と調べていくうちに 斎藤氏、織田氏、豊臣氏に仕えた 美濃三人衆の一人 中々な武将ではありませんか。その良通が入道して名を一鉄と改めます。一説では頑固一鉄の言葉の 由来になったとか。そんな頑固者が時代と共に 主君を変え その都度悩み考え葛藤し波乱の戦国時代をどう生き抜いて行ったかを演じていけたらなと思っています。余談にはなりますが 良通眉毛にも注目して頂ければ 楽しんでもらえるのではないのかと」とコメント。

稲葉良通/嶋尾康史(C)NHK

 氏家直元役には河内大和が決定。河内は「俳優を始めた頃からの夢だった大河ドラマ出演。この貴重な機会に深く感謝しています。氏家直元という武将がもつ静かな胆力と誇りを、自分の身体と声で誠実に立ち上げたいと思っています。歴史の息づかいを感じながら、作品に力を添えられるよう全身全霊で臨みます」と語った。

氏家直元/河内大和(C)NHK

 前野長康役には渋谷謙人が決定。渋谷は「撮影に入る前、長康の生い立ちを知る為故郷である愛知・岐阜へ行き、墓や城などを巡りました。その際、墨俣城の館長さんたちが当時の事を言葉を選んで熱く説明してくれました。そういったこの作品に携わる全ての方の想いなども忘れず大切に演じたいと思います。現場に入ると、仲野太賀さんや池松壮亮さんをはじめスタッフの皆さんが温かく迎えてくれて、誰一人として仲間はずれにしないというまさに戦国時代のような意識を強く感じ、その雰囲気に感激しながら日々撮影しています。クランクイン前から殺陣の稽古に励んでいたので、義兄弟である高橋努さんとの殺陣のシーンなどは毎回刺激的で楽しく、今回、ドローンや鬼怒川でのロケなど絵としても見どころ沢山ですので、ぜひお楽しみください。撮影の日を増すごとに馴染んでいく甲冑や役柄、そして深まっていく関係性などを感じながら毎日大切に撮影に臨んでいます」とコメント。

前野長康/渋谷謙人(C)NHK

 安藤守就役には田中哲司が決定。田中は「名だたる侍達が、熱く、そして儚く生き抜く、最もドラマチックな時代。豊臣兄弟は正に、戦国時代の出世エンターテインメント作品です。そんな作品に参加できる事に、胸が高鳴ります。僕が演じる安藤守就は、資料が少なく、手探りで演じていますが、逆にその分楽しんで自由にやらせてもらってます。織田の家臣としての波瀾万丈な人生を、撮影で生き生きと駆け抜けて行けたらと思っています」と語った。同作は2026年1月4日から放送開始予定だ。

安藤守就/田中哲司(C)NHK


《アルファ村上》

特集

【注目記事】

Amazon売れ筋ランキング

【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース