9日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、元乃木坂46でタレントの松村沙友理が出演。グループ卒業後の現在も続く、世間の誤解にツッコミを入れる一幕があった。
この日は「歌舞伎!大相撲!日本の伝統文化SP」と題し、人間国宝や歌舞伎俳優など、伝統芸能に携わるゲストが集結。その中で松村は、同じく元乃木坂46で、先月に歌舞伎俳優・中村橋之助との婚約を発表した能條愛未とともにゲスト出演した。
番組では「伝統の世界に生きるって大変だなぁと思う時」というテーマでトークを展開。その中で、MCの明石家さんまが、華道家で写真家の池坊専宗に流派の教えや特徴について尋ねる場面があった。これに対し池坊は、生け花のケアについて「花にお酒を入れる時があるんです」と発言し、植物にお酒を与える伝統的な手法を紹介。これにはさんまも「嘘やん!」と驚きを隠せない様子を見せた。この“お酒”というキーワードから、話題はゲストたちのお酒の席での話題に。
トークの中で、さんまから飲み会での振る舞いについて聞かれると、松村は「私、多いのがAKBを歌えって言われること多いです」と不満を漏らした。乃木坂46出身であるにも関わらず、飲み会などでよく「他グループの曲をリクエストされる」という悩みを告白。「AKBさんのダンスとか練習したりしてます」と、期待に応えるためにAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」などのダンスも覚えているという苦労を明かした。
そこでさんまは、「乃木坂のヒット曲は?」と質問。すると松村はレコード大賞も受賞した「インフルエンサー」を代表曲として挙げた。これに対し、さんまは「これは?」と胸を掴んで横に揺れる欅坂46の『サイレントマジョリティー』のダンスを披露。さんま乃木坂46のフリマネをしたつもりだったが、その姿を見た松村は即座に「それは欅坂です!」と食い気味にツッコみ、スタジオは笑いに包まれた。





