CM総合研究所が2025年度のCM好感度ナンバーワンブランド「BRAND OF THE YEAR 2025」を発表した。
タレント部門では大谷翔平が16社のCMに出演し、年間を通して1位に。現役アスリートとしてCMタレント好感度で歴代初のナンバーワンとなった。伊藤園『お~いお茶』では、大谷がサッカーボールでリフティングを披露するCMが放送された。野球選手としての枠を超えた演出が視聴者の注目を集めた。

2位の目黒蓮はキリンビール『晴れ風』やキリンビバレッジ『午後の紅茶』に加え、Snow Manのメンバーと出演した任天堂『マリオカートワールド』、カルビー『ミーノ』、不二家などのCMも好評で、女性から圧倒的な支持を集めた。女性タレントではIndeedやP&Gなどに出演した今田美桜が多くの支持を獲得し、女性部門では初の首位となった。


CM好感度ランキングでは、日清食品『カップヌードル』が総合1位となった。生活者の関与度が高い食料品やアルコール、フードデリバリー、外食産業などのカテゴリが引き続き好評価を獲得した。

また、今年度新設された「WebCM好感度」部門は、CM好感度調査において調査実施日時点では東京キー5局でテレビCMとして放送されていないWebCMが記入されたアンケート票数を集計したランキングだ。2025年度の商品別WebCM好感度1位は『ハーゲンダッツ』となった。注目の作品は新木優子出演の「いちご練乳みるく」篇だ。「日本の夏のハーゲンダッツ。」をコピーに、浴衣姿の新木が縁側で「JAPAN MIND」シリーズの第1弾 CREAMY GELATO『いちご練乳みるく』を味わうぜいたくなひとときを情緒的に表現した。







