女性芸人パク・ナレが、プロデューサーや放送作家に対しても無礼な態度を取ったという元マネージャーたちの暴露が続くなか、舞台となった放送局は「確認できない」との立場を示した。
12月11日、韓国MBC(文化放送)の関係者は、元マネージャーらが「パク・ナレが新番組のプロデューサーや作家にも責任転嫁した」と主張した点について言及し、本サイト提携メディア『OSEN』に「確認できない内容。ご理解いただきたい」と慎重にコメントした。
元マネージャーたちは前日10日に放送されたJTBC『事件班長』に出演し、パク・ナレから受けたパワハラ被害について語った。彼らによると、今年11月に行われた新バラエティ番組の撮影で、パク・ナレが事前に予定されていなかった小道具を当日に突然要求したという。パク・ナレの自宅で探し出せなかった際、ヘア・メイクスタッフが見ている前で「そんなクソみたいな仕事するなら何でやってるの?」「一度しっかり懲らしめなきゃ」などの暴言を浴びせられたと主張した。さらに、その小道具は最終的にパク・ナレ本人も見つけられなかったという。
その後、元マネージャーたちは、パク・ナレが撮影現場でプロデューサーと作家に「現場でうちのマネージャーをいじめたの?」と問い返したと述べ、元マネージャー側は「自分の言動を省みず、また他人のせいにするのかと思った」と語った。
一方パク・ナレは最近、元マネージャーらとの対立で物議を醸している。元マネージャー側は、暴言や特定の危険行為を含むパワハラを受けたと主張しているほか、パク・ナレが“注射おばさん”と呼ばれる人物から違法な医療行為を受け、個人事務所を未登録のまま運営していたとも告発している。これらの主張に対し、パク・ナレ側は「事実と異なる」として逆告訴した。

その後、パク・ナレは元マネージャーたちと会って誤解を解消したとしながらも、「責任を痛感している」として芸能活動の中断を発表。しかし元マネージャー側の追加暴露は続いており、今後も法的争いの行方に注目が集まりそうだ。
(記事提供=OSEN)


