12日、公益財団法人日本漢字能力検定協会が発表した2025年の「今年の漢字」に「熊」が選出された。応募総数18万9122票のうち2万3346票を獲得し、12.34%の得票率で1位となった。
1995年から始まった「今年の漢字」は、毎年年末に、1年の世相を表す漢字一字を全国から募集するイベント。「熊」が選出された理由として、2025年は日本各地で熊が出没し、国民の関心と不安が集中した年となったことが挙げられた。また、熊による人身被害者数と死亡者数がともに過去最多を記録し、被害拡大を受けて政府が「クマ被害対策パッケージ」を取りまとめ、緊急対策を講じ、自治体からの駆除要請を受けて自衛隊も出動した。
市街地など人の生活圏でも熊の目撃が相次ぎ、生活を脅かした。熊の影響により全国各地でイベントの中止や学校の休校が相次ぎ、社会問題になった。熊による農作物の被害が深刻化し、地域住民の生活や経済活動に影響を及ぼした。
また熊猫(パンダ)が話題となったことも選出理由の一つだ。和歌山県白浜町にあるテーマパークから4頭のジャイアントパンダが中国へ返還された。日本のジャイアントパンダは来年返還予定の上野動物園の2頭だけになった。なお、2位は「米」で2万3166票(12.25%)、3位は「高」で1万8300票(9.68%)だった。
「今年の漢字」の発表を受け、Xでは「熊はやっぱり強かった」「和歌山のパンダも今年だったしね」「熊...栃木県内も熊たくさん出てるしね」「米かと思った」「熊かも知れんけど、米の方がしっくり来るな」といった声が寄せられている。
【2025年「今年の漢字」トップ20】
1位:熊
2位:米
3位:高
4位:脈
5位:万
6位:変
7位:博
8位:女
9位:新
10位:初
11位:暑
12位:楽
13位:政
14位:金
15位:大
16位:税
17位:働
18位:愛
19位:幸
20位:国





