コメンテーターのフィフィが15日、自身のXを更新。上野動物園の双子パンダが来年1月に中国へ返還されるとする報道を引用しつつ、「もういい加減、貸して下さいなんて頭を下げるのはやめよう」などと持論をつづった。
高市早苗首相の「台湾有事」をめぐる発言以降、日中関係の緊張が高まっている。この日、上野動物園の双子のジャイアントパンダについて、東京都が来年1月25日を最終観覧日とし、1月中に中国へ返還するとの報道があった。X上でも「上野動物園の双子パンダ」「パンダ不在」などの関連ワードが相次いでトレンド入りした。
フィフィは報道を引用し、今後「パンダ」が“外交カード”として使われる可能性に言及。「今後、中国がパンダを「外交カード」としてチラつかせてくるかもだけど、もういい加減、貸して下さいなんて頭下げるのはやめようね。そもそも生き物を外交カードにしないで下さい」とした上で、「中国に見に行けばいい」とも投稿している。さらに同日、「当初の時期より1ヶ月前倒しして返還するとのこと、この機にパンダ外交を終わりにしましょう。」ともコメントした。
これらの投稿に対し、ネット上では「もうパンダは要らない」「現状を考えればパンダに依存しなくて良いと思う」「いなくても何も困らない」といった賛同の声のほか、「行ったり来たりパンダも辛いよ」「パンダもかわいそうに」「そもそも動物(生き物)を政治利用する事自体が問題」といった声も寄せられている。



