韓国人4人組サイケデリックロックバンドSilica Gel(シリカゲル)が、グローバルバンドとして活動の幅を広げている。
12月15日、Silica Gelはチャンネル登録者数1160万人を誇る日本の人気音楽チャンネル「THE FIRST TAKE」に出演し、代表曲『NO PAIN』のライブパフォーマンスを披露した。
「THE FIRST TAKE」は、一発撮りのライブパフォーマンスを撮影し、最小限の演出を通してアーティストの音楽的実力を伝える舞台として高く評価されている。YOASOBIや宇多田ヒカルといった日本を代表するアーティストをはじめ、マネスキン(Måneskin)、アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)など世界的ミュージシャンも出演し、音楽ファンから注目を集めてきた。

Silica Gelは、韓国人男性メンバーのみで構成されたバンドとして初めて「THE FIRST TAKE」に出演。韓国国内にとどまらず、日本の音楽シーンにおいても確かな存在感を示し、注目を集めている。
ライブ映像に続いて公開されたインタビュークリップでは、ボーカルのキム・ハンジュが『NO PAIN』を選曲した理由について「ライブ会場で最も反応の良い楽曲だから選んだ」と述べ「『THE FIRST TAKE』をきっかけに、この曲をオフラインのステージでも一緒に歌ってもらえたら嬉しい」と思いを語った
Silica Gelは、単独公演『Syn.THE.Size X』で約1万5000人を動員し、キャリア最大規模の公演を成功裏に終えた。12月11日にリリースした新シングル『BIG VOID』では、従来の重厚で荒々しいサウンドから脱却し、音楽的な幅を広げたユニークなサウンドで好評を得ている。
なお、Silica Gelは12月22日に東京、12月23日に大阪で日本ツアー「Syn.THE.Size X JAPAN Tour 2025」を開催し、日本のファンとの接点をさらに広げていく見通しだ。
(記事提供=OSEN)


