森トラストは、女優の北川景子が出演する同社初(1951年の創業以来)となる企業CMを、12月18日からWEBで公開、19日からテレビでの放映を開始する。

CM内では、森トラストに魅了される北川演じる「貴婦人」と、そのパートナーであり森トラストに嫉妬する「トラ」との軽妙な掛け合いが展開される。

登場するトラは、世界に30頭ほどしかいないとされる「金色の毛並み」を持つ希少なゴールデンタビータイガーをモデルにしており、声は声優の速水奨が担当している。

舞台となったのは、森トラストグループが所有・運営する1894年創業の日本有数のクラシックホテル「万平ホテル」だ。創業130年を迎えた2024年、同社による大規模改修・改築工事を経て、伝統的な趣と現代的な快適性を融合しリニューアルオープンした。
貴婦人役を演じた北川は、舞台となった万平ホテルのエピソードやCMの見どころについて、「ずっと泊まりたいと思っていたのは、本当に万平ホテルです。私の両親は毎年万平ホテルに泊まっていて、朝食がとても美味しいと聞いていました。今回、撮影で行くと話したら、母から『アップルパイとロイヤルミルクティーが信じられないほど美味しいから、絶対食べてね』と。毎年『いいな』と思いながら、私は仕事の都合で泊まることができなかったのですが、今回実現できて本当に嬉しいです」と語った。
万平ホテルでの撮影については、 「紅葉がとても美しい季節に撮影させていただきました。お庭が本当に綺麗で、撮影しながら窓を開けて心地よい空気を感じることもできました。合間にはアップルパイもいただき、やりたかったことは全部叶いました。ダイニングはとても豪華で、テーブルクロスや食器も美しく、『ここで食事をしてみたいな』と思いながら、トラと一緒に歩いていました」と振り返った。
最後にCMの見どころについては、「私とトラが並んでいるという、ちょっと異様な光景です。それがきっかけで『森トラストって何だろう?』と、皆さんに興味を持っていただけると思います。見どころは、『森トラ』という森トラストを省略したセリフと『トラ』という言葉の組み合わせで、くすっと笑える広告になっています。きっと皆さん、笑っていただけるんじゃないかなと思います」と締めくくった。





