ファンだった14歳上の韓国俳優と結婚した“日本人妻”、第二子の流産を報告「心臓の音を聞けず…」【全文】 | RBB TODAY

ファンだった14歳上の韓国俳優と結婚した“日本人妻”、第二子の流産を報告「心臓の音を聞けず…」【全文】

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14歳年上の韓国人俳優イ・ジフンと国際結婚した日本人妻のアヤネさんが、妊娠6週で第二子を流産したことを告白した。

アヤネさんは12月23日、自身のSNSに「私たちのもとに来てくれていた第二子は、天国へ旅立った」と長文の投稿を掲載した。

彼女は「ある日、私は夢を見た」とし、バナナの中からネズミが飛び出し、それを窓から投げたという夢の内容を明かした。続けて「この夢を見た日が、私たちが第二子の超音波検査に行く日だった。結局、一度も心臓の音を聞くことができないまま、この子と別れることになった」と語り、胸の痛みをにじませた。

アヤネさんは「第二子を考えるようになったきっかけは、『ルヒ(長女)に兄弟姉妹がいたらいいな』という思いだった」とし、「第二子は、そんな私たち夫婦の姿を見て、まだ準備ができていないと感じ、神様のもとへ行ったのだと思う」と打ち明けた。

イ・ジフン、アヤネさん
(写真=アヤネさんInstagram)イ・ジフン(左)とアヤネさん

また、「そのネズミは第二子で、ルヒばかりを見て、第二子そのものを十分に大切に考えられていなかった私たちに、何かを伝えようとしてくれたのだと思った」と心境を語った。

さらに「この子は、私たちに命の奇跡をもう一度感じさせてくれた」とし、「ルヒを産んだとき、この子のためなら何でもできると誓ったにもかかわらず、最近は仕事と育児に追われ、夫も私もルヒに100%集中できず、ルヒの成長を当たり前のこととして受け止めてしまっていたことに、今回改めて気づかされた」と述べた。

そして「ルヒのきらきらした目、きれいな鼻、夫に似た唇まで、すべてが尊く、奇跡のような存在であるにもかかわらず、日常に追われ、その大切さを忘れていた私たちに、改めて気づかせてくれた子だった」と付け加えた。

最後に「もともと体外受精をしながら、自分がつらいことを分かってほしいとも思わなかったし、苦労していることは自分だけが分かっていればいいと思って、注射器などの写真を残したこともなかった。でも、この子との思い出はこれしかないので、こうしてでも思い出し、記憶に残せるよう、最初で最後になることを願って投稿してみた」とし、「私はしばらく体も心も休めながら、ゆっくりまた準備してみようと思う。それまでは、ルヒを毎日、惜しみなく、もっと愛していく」と伝えた。

アヤネさん投稿写真
(写真=アヤネさんInstagram)

なお、イ・ジフンとアヤネさんは2021年に結婚。アヤネさんはもともとイ・ジフンのファンだったという。二人は体外受精を通じて2024年7月に第一子となる長女を授かり、最近第二子の体外受精にも成功していたが、「6週ほどで心臓の音を聞くことができなかった。その後、完全に流産した」と告白した。

アヤネさんの投稿全文は以下の通り。

私たちのもとに来てくれていた第二子は、天国へ旅立ちました。

ある日、私は夢を見ました。

家でルヒにバナナを半分あげて、残ったバナナを食べようと一口かじった瞬間、そのバナナの中から、とても大きなネズミが一匹飛び出してきたのです。

とても驚きましたが、ルヒが怪我をしてはいけないと思い、ネズミを捕まえようと必死に追いかけ、幸いにも捕まえることができたあと、窓から投げました。

投げられたネズミは、全身が痛むのか泣いていましたが、ちょうど通りかかった家族が温かくネズミを抱きしめ、「うちで飼おう」と言って連れて行きました。

この夢を見た日、私たちは第二子の超音波検査を受けに行く日で、結局、一度も心臓の音を聞くことができないまま、この子と別れることになりました。

第二子を考えるようになったきっかけは、「ルヒに兄弟姉妹がいたらいいな」という思いでした。

第二子は、そんな私たち夫婦の姿を見て、まだ準備ができていないと感じ、神様のもとへ行ったのだと思います。

そのネズミは第二子で、ルヒばかりを見て、第二子そのものを十分に思えていなかった私たちに、何かを伝えようとしてくれたのだと思いました。

「ママ、パパ。ルヒを切実に願ったように、私のことも私だけを思って、願って、祈ってほしい!!!」と。

そして、この子は私たちに、命の奇跡をもう一度感じさせてくれました。

ルヒを産んだとき、この子のためなら何でもできると誓ったにもかかわらず、最近は仕事と育児に追われ、夫も私もルヒに100%集中できず、ルヒの成長をあまりにも当たり前のこととして受け止めていたことに、今回改めて気づかされました。

ルヒのきらきらした目、きれいな鼻、夫に似た唇まで、すべてが尊く、奇跡のような存在であるにもかかわらず、日常に追われ、その大切さを忘れていた私たちに、その尊さをもう一度教えてくれた子でした。

もともと体外受精をしながら、自分がつらいことを分かってほしいとも思わなかったし、苦労していることは自分だけが分かっていればいいと思って、注射器などの写真を残したこともありませんでした。

でも、この子との思い出はこれしかないので、こうしてでも思い出し、記憶に残せるよう、最初で最後になることを願って残してみました 。

私はしばらく、体も心も休めながら、ゆっくりまた準備してみようと思います。

それまで、ルヒを毎日、惜しみなく、もっと愛していきます。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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