今年から日本と韓国の2拠点生活を始めた女性芸人のイ・グクジュが、クリスマスをめぐる日韓の違いについて語り、関心を集めている。
イ・グクジュは12月24日、クリスマスイブに自身のインスタグラムのストーリーズを更新。ライトアップされた東京スカイツリーの風景や、食事中の油そばの写真を投稿した。

注目を集めたのは、油そばの写真に添えられたコメントだ。イ・グクジュは「日本はクリスマスが祝日じゃないらしい。だから、どこか騒がしさが少ない気がする。平日なら、いつも通り仕事をしなきゃいけないからね」と、日本で過ごすクリスマスの印象をつづった。
さらに「結論としては、一人なら韓国より日本のほうがちょっといいかも…だから私は日本?それとも韓国?」と、日韓それぞれの暮らしを比較するような問いかけも添えている。
イ・グクジュは今年4月から、日本と韓国の双方に住まいを構え、行き来しながら生活している。その様子はSNSやYouTubeチャンネルを通じてたびたび発信されており、日本での一人暮らしや日常のエピソードも話題となってきた。
韓国ではクリスマスが国民の祝日として定着している。一方、日本では特段休みではないため、平日であれば街の雰囲気や過ごし方に違いが見られる。イ・グクジュの率直な感想は、そうした文化的背景の差をあらためて浮き彫りにした形だ。

日韓2拠点生活という新たなスタイルを選んだイ・グクジュ。異なる文化の中で感じた“違い”を、今後、どのように発信していくのかも注目される。


