2026年1月3日、『相葉◎×部』(フジテレビ系)の企画「絶景!鉄道写真部」が「BABA抜き最弱王決定戦2026新春SP」内で新春スペシャルとして放送される。
今回は鉄道好きとカメラ好きがタッグを組み、京都府京都市を走る京福電気鉄道嵐山本線、通称・嵐電を撮影。電車と街並みを切り取った至極の1カットをプレゼンする企画だ。

「絶景!鉄道写真部」は今年8月に発足した新部活で、鉄道と街、自然、人との素晴らしい風景を写真に収め、ベストトレインフォトに選ばれた写真が電鉄の公式HPに掲載されるご褒美つきの部活である。これまで神奈川県藤沢市を走る江ノ島電鉄、神奈川県小田原市を走る箱根登山電車の写真を収めてきた。今回の新春SPでは、嵐電ユーザー165人に投票してもらいベストトレインフォトを決定する。

過去2回、スタジオで見守るだけだった番組ホストの相葉とえなりかずきが「絶景!鉄道写真部」ロケに初挑戦。鉄道も写真も初心者の相葉はレンズ付きフィルムを用いて、えなりは自前の大きなカメラを使って撮影を決行した。しかしグルメを堪能したり神社を巡ったりするただの京都ロケになってしまう場面も。新春からほっこりのんびりロケを敢行する2人の姿が見られる。
2組目は過去にベストトレインフォトの称号を手にしたことがある石原良純と、プロのカメラマン・渡部陽一がペアに。ロケハン中「ここで撮るからよろしく」と、早々に撮影場所を決定した石原。京都の街並みと電車を一望できるスポットで、渡部が最高の1枚を撮影した。こだわりがたっぷり詰まった、石原と渡部ペアだからこそ撮影できた1枚に注目だ。

そして生粋の撮り鉄で同企画部長の徳永ゆうきがペアを組むのは、カメラ愛好家の中島裕翔。初めましてだという2人は、最初こそ人見知りをしていたようだが「電車」「カメラ」というお互いの好きなものを通して仲を深めた様子。紅葉、寺など、京都ならではの景色を織り込んだ写真が続々と登場する。
ロケを終えた中島は「電車を撮るのは初めてで、カメラマンとしては新たな発見があった」と喜びをあらわにし、「毎日乗りたくなるような嵐電の写真がしっかり撮れたと思う。いい写真が撮れたという自信があるので、ぜひ選んでもらいたい!」と手応えを感じていた。「僕たちのペアは見ていてほっこりしてもらえるんじゃないかな。撮り方も工夫したり、チャレンジしている部分もあるので、2人の会話とのギャップも楽しんでもらえたら!」とアピールした。
3組の京都・嵐電ロケVTRを見守るのは、瀬戸朝香、山崎弘也(アンタッチャブル)、そして徳永ゆうき、渡部陽一。今回は撮影した写真の中から3組3枚ずつ計9枚をベストショットとして発表。それぞれが考案した写真に合うタイトルも含めてどの写真がよかったのかを、普段から嵐電を使っている嵐電ユーザー165人に聞き込んだ。あの1枚がベストトレインフォトに選ばれ、嵐電公式HPに悠々と構える1枚となる。
番組後半は「BABA抜き最弱王決定戦」を放送。豪華出演者21人によるだまし合いバトルが開幕する。たった1枚のババに翻弄され、表情を崩す挑戦者たちの姿にも注目だ。
京都ロケの感想について、中島は「京都に久しぶりに行けてうれしかったし、楽しかったです!写真同好会の人たちが京都に行って楽しんでいる様子を収録しているみたいな、公私混同みたいなロケでした(笑)。個人的には電車を撮るのは初めてだったのでカメラマンとしては新たな発見がありました。京都の街並みが東京で見る街並みと違ってすごく新鮮でした」と充実感をにじませた。
普段撮影しているものと電車の撮影との違いについては、「江ノ電みたいに路面電車として走っているんですよね。京都の街並みに溶け込んでいるからこそのバランスや構図をしっかり考えました。電車ならではの写真は徳永さんがお撮りになっていたので、街ゆく人を入れてみたり、建物と電車を並べてみたり…写真にひとつ物語が載るといいなと思いながら撮ってみました。結構、頭を使ったんですけど、毎日乗りたくなるような嵐電の写真がしっかり撮れたんじゃないかなと思ってます!」と語り、構図へのこだわりを明かした。
手応えについては、「どうだろう(笑)。いい写真が撮れたという自信はあるけど、それを番組の中でどんな感じで紹介されるか不安で…。でも京都ならではの場所で撮れたものもあるから、ぜひ選んでもらいたいなと!」と期待を寄せた。
また、今回初対面となったペアの徳永の印象を聞かれると、「すごくすてきな人柄の方でした!人見知りだとおっしゃっていたんですけど、“電車”と“カメラ”というお互いに好きなものを通して距離が縮まった気がしています。徳永さんからは電車のうんちくをたくさん教えてもらいました(笑)。いい意味でオタク気質なところを共有できた感じがして、すごく楽しかったです!」と撮影を楽しんだ様子。
ロケ途中には相葉・えなりペアとも遭遇したそうで、「今回、久しぶりに相葉さんにお会いしました。でもほんのわずかの時間だったので、全然コミュニケーション取れず…。もうちょっとしゃべりたかったなと。いつお会いしても優しい方が、どんな写真を撮ったのか、すごく楽しみです」と振り返った。
"徳永・中島ペア"の見どころとして、「電車好き、カメラ好きな2人が、ただただオタクしか盛り上がらないようなマニアックな会話をしている様子が見れると思います(笑)。見てほっこりしてもらえると思いますが、その中でも撮り方も工夫したり、チャレンジしている部分もあるので、2人の会話とのギャップも楽しんでもらえたらと思います!」とコメントした。





