俳優のチュ・ヨンウが、“モデルDNA”をそのまま受け継いだ家族エピソードを明かし、注目を集めている。
12月23日に放送された韓国SBSのバラエティ番組『暇さえあれば シーズン4』には、女優シン・シアとチュ・ヨンウが出演した。
MCのユ・ジェソクは「チュ・ヨンウとは高校生のときに『ユ・クイズ ON THE BLOCK』で会った。僕らが育てたわけじゃないけど、発掘したんだ」と冗談交じりに語り、温かく迎えた。さらに「最近はチュ・ヨンウのファンミーティングも話題だよね。ノースリーブ姿でいきなり出てきて踊ったとか?」とダンスの実力にも触れつつ、「上手いのは上手いけど、まだプロっぽさはない」と笑いを誘った。

和やかな雰囲気の中、チュ・ヨンウは家族についても語った。「弟がいる。彼も俳優だ」と紹介し、モデル兼俳優として活動中の新人、チャ・ジョンウであることを明かした。「仲が本当に良くて、一度もケンカしたことがない。弟は優しくて、僕のことをとても慕ってくれている。“かっこいい兄”だと思ってくれている」と語り、微笑ましい兄弟愛をのぞかせた。
さらに「家族の中では、僕が一番背が低い」とし、「父は身長187cmで、90年代に活躍した元モデル」と明かし、スタジオを驚かせた。
この話題は、最近6年ぶりに再出演した『ユ・クイズ ON THE BLOCK』でも注目を集めた。
チュ・ヨンウは、ユ・ジェソクから「デビュー5年でブレイクした感想は?」と問われると、「幸せです。まだ実感はありませんが、運動したり友だちに会ったり、生活自体は以前とあまり変わっていません」と淡々と答えた。

特に「一生懸命稼いだお金で、父に車を1台プレゼントしたい」と明かし、感動を呼んだ。ユ・ジェソクはチュ・ヨンウの父がチュ・スンイルだと紹介し、「チャ・スンウォンとツートップと呼ばれるほどの伝説的トップモデルだった」と説明。弟のチャ・ジョンウもモデル兼俳優として活動していると付け加えた。
父から2人の息子まで、全員がモデルDNAを受け継いだ“次元の違うビジュアル一家”というわけだ。
視聴者からは「遺伝子がすべてを物語っている」「この家系はビジュアルが国宝級」「人柄まで素敵」といった声が相次いでいる。
バラエティで見せる親しみやすい魅力に加え、家族への真心も伝え、チュ・ヨンウは今まさに注目を集める“旬の俳優”であることを改めて印象づけた。
なお、チュ・ヨンウは、本日(24日)より韓国で公開の映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の韓国リメイク作で主演を務めた。
(記事提供=OSEN)
◇チュ・ヨンウ プロフィール
1999年6月5日生まれ。父親と母親は元モデルのチュ・スンイルとカン・ソンジン。187cmという高身長と小さな顔は親譲りだ。高校2年生の時に、JYPエンターテインメントからスカウトされたが、両親から「アイドルするには歳をとりすぎてダメだ」と言われ、演技の道に進む。2021年、ウェブドラマ『You make me Dance』で主演に抜擢され、俳優デビュー。その後、ドラマ『警察授業』『トキメク☆君との未来図』『田舎町ダイアリーズ』などに出演。2024年の時代劇『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』と、2025年のNetflix『トラウマコード』で知名度を一気に上げた。


