27日、SKE48の入内嶋涼が、1st写真集『さやけき光』(白夜書房)の発売記念イベントに登壇。写真集の見どころや撮影秘話を語った。


入内嶋は2018年12月にSKE48の9期生として加入。自身初となる写真集は、鹿児島県・奄美大島と地元・神奈川県の2部構成で撮影され、海や原生林、プールなど自然の中での撮影も行われた。


発売が決まった瞬間の心境を聞かれると、「率直にすごく嬉しかった気持ちが大きかったです」と笑顔。「目標を口に出してから1年も経たずに夢を叶えることができたので、嬉しさと同時に驚きも大きかったです」と、実感を込めて振り返った。


印象深い撮影エピソードとして挙げたのは、奄美大島での夕日カット。天候が急変しやすい土地柄もあり、狙っていた夕景の直前に大雨に見舞われたが、現場の後押しで撮影を強行したという。「スタッフさん全員が諦めモードだったんですけど、カメラマンの時永さんが『いや、大丈夫。やってみよう』って背中を押してくださって。まさかの雨が止んで、素敵な夕日を撮ることができて嬉しかったです」と語った。


タイトル『さやけき光』については、「たくさん素敵なタイトルをいただいた中から選びました」と説明。「『涼(さやか)』っていう下の名前にちょっとかかっているのと、『さやけき』の“清々しい、はっきり明るい”っていう意味が、名前の由来とも似ているなって思って。運命的にビビッときました」と明かした。

一方で、写真集づくりに向けた“準備”については意外な答えも。「身体作りをするってよく皆さん言うんですけど、私は逆にしていなくて……。本当にありのままの自分を出したくて、何か作り上げた、というのはあえてしなかったです」と、飾らない姿勢を強調した。
点数を問われると、「点数はつけられないくらいなんですけど……」と迷いながらも、愛称「さあや」にちなんで「100点満点中、380点です!」と採点。最後に入内嶋は、「この一冊には“私の全部”が詰まっている」とアピールし、「“さあや沼”にはまること間違いなしなので、ぜひゲットしてください」と呼びかけた。





