韓国で活動中の日本人タレント、藤田小百合が“未婚の母”に向けられる周囲の視線について、率直な思いを明かした。
12月29日、藤田小百合は自身のインスタグラムを更新し、「ゼンと七五三の写真を撮りました」というコメントとともに数枚の写真を投稿した。
公開された写真には、着物を着た藤田小百合と息子の全(ゼン)の姿が収められている。2人は手を取り合い、仲睦まじく笑顔を見せている。彼女は「日本では3歳・5歳の男の子、3歳・7歳の女の子が着物を着て写真を撮る」と説明した。

続けて彼女は「これはゼンの七五三の写真。そして、これが私たちの“家族写真”だ」とし、「誰かは全に父親がいないから可哀想だという。また誰かはこんな方法で子供を産むことは間違っているという。でもそういうことを言われるたび否定もせずに笑っている。なぜなら当事者でない人の言葉は何も意味しないことを知っているから」と綴った。
さらに、「周りが息子が可哀想だと言っても、全が幸せだと言ったらそれが答えになる。幸せに見えるために生きるのではなく、自分が幸せだと感じて生きてほしい。答えはいつも自分の中にあるから」と付け加えた。
なお、藤田小百合は、日本の精子バンクで提供を受けて未婚のまま妊娠し、2020年11月に息子ゼンくんを出産。その後、2人はKBS2の育児バラエティ番組「スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた」に出演し、日常を公開してきた。
(記事提供=OSEN)
◇藤田小百合 プロフィール
1979年10月13日生まれ。東京都出身。韓国で活動する日本人タレント。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』(原題)でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男児ゼンくんを出産した。


