NewJeans所属事務所ADORが、グループを脱退したダニエルに対して、違約金および損害賠償を求める訴訟を提起すると明らかにした。
12月29日、ADORはOSENに「本日(29日)午前、ダニエル氏に専属契約の解除を通知した。本日中に違約金および損害賠償請求訴訟を提起する予定だ」と明らかにした。
ADORはダニエルの専属契約解約理由について「今後、法的手続きを進める予定のため詳細を申し上げるのは難しいが、本件は専属契約に抵触する契約を締結したり、独自に芸能活動を行ったり、当社およびNewJeansの名誉や信用を傷つけるなど、専属契約違反行為が発生したためだ。是正を求めたが、期限内に是正されなかったため解除を通知した」を説明した。

また、ダニエルに対する違約金および損害賠償額については、「具体的な金額は申し上げにくいが、違約金は専属契約で既に定められている算定方式に基づいて請求する予定だ」と伝えた。
なお、ADORは本日(29日)午前、NewJeansメンバーとの協議の進捗も明らかにした。ADORは「ハニは家族とともに韓国を訪れ、ADORと長時間にわたり深い話し合いを行った。その過程で過去のことを振り返り、客観的な視点で事案を見つめる時間を持った。率直な対話の末、ハニは裁判所の判決を尊重し、ADORとともに活動を続けることを決定した」と説明。ミンジについては、現在もADORと対話を続け、協議を進めている状況だという。
しかしダニエルについては、「ダニエルの場合、NewJeansのメンバーでありADOR所属アーティストとして共に活動することは難しいと判断し、本日付で専属契約の解除を通知した。また、今回の紛争を招き、NewJeansの離脱および復帰の遅延について重大な責任があると判断されるダニエルの家族1名と、ミン・ヒジン前代表に対しては法的責任を問う予定だ」と強調した。
最後にADORは「話し合いの過程で、メンバーたちが長期間にわたり歪曲され偏った情報を聞き続けたことで、会社に対する多くの誤解を抱き、ここまでの紛争に至ったことを知った。ファンや大衆の愛情を回復するためには、多少時間がかかったとしても、正確な事実関係に基づいて誤解を完全に解消するプロセスが必要だという点で、当社とアーティストの意見は一致した」とし、「紛争の過程で発生したさまざまな論争についても、今後改めてお伝えする機会を設ける予定であり、その時期や方法について協議中だ」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
■【全文】NewJeans・ダニエル、グループ脱退「重大な責任」


