ダニエル脱退、3人or4人で再出発へ…NewJeans再起の前に立ちはだかる“課題” | RBB TODAY

ダニエル脱退、3人or4人で再出発へ…NewJeans再起の前に立ちはだかる“課題”

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ダニエル脱退、3人or4人で再出発へ…NewJeans再起の前に立ちはだかる“課題”
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所属事務所に戻ったからといって、すべてが終わるわけではない。

NewJeansの所属事務所ADORが12月29日、ダニエルとの専属契約解除を公式発表したことで、今後NewJeansは事実上、3人組または4人組で活動していく方向性が固まりつつある。

すでにヘリン、ヘインに続きハニまで復帰を確定しており、最後に残ったミンジの決断が、新生NewJeansの最終的な体制を左右する見通しだ。

NewJeans
(写真提供=OSEN)左からへイン、ヘリン、ダニエル、ハニ、ミンジ

しかし彼女たちの復帰発表にもかかわらず、K-POP界の視線は依然として冷ややかだ。ミンジの復帰がNewJeansの本格的な再起を保証するには、この1年余りで彼女たち自身が失った大衆の信頼やイメージの損傷があまりにも大きく、簡単には回復が難しいという分析が出ている。

復帰への課題

最大の問題は、大衆がNewJeansを見る目が変わってしまった点にある。デビュー初期の純粋で初々しいイメージは、今回の紛争過程を経て大きく薄れてしまった。契約という「社会的義務」よりも、ADOR前代表ミン・ヒジンとの「個人的なつながり」を優先し、所属事務所からの離脱を試みたためだ。

さらに、裁判所による専属契約有効の判断さえ否定的に受け取っているかのように見える行動は、K-POPファンのみならず一般大衆にまで「無責任なアイドル」という烙印を押す決定的な自滅行為になった。

NewJeansメンバーが同僚アーティストたちに残した傷も、依然として未解決の課題だ。ADORとの紛争過程でミン・ヒジンの主張に歩調を合わせたことで、他のアイドルグループに対する否定的世論の拡散に影響を与えた責任が大きいとされる。これは単なる所属事務所内の対立を超え、K-POP産業におけるモラルや連帯意識を否定する行為として受け止められた。

ミン・ヒジン
(写真提供=OSEN)ミン・ヒジン

特に大衆の批判は、他グループが受けた被害について謝罪や遺憾表明を一切しないまま、従来の立場を翻してADORに復帰した点に向けられている。真摯な謝罪をしないまま活動を再開するだけでは、自ら失墜させたイメージを回復するのは事実上不可能だというのが業界の一致した見方だ。

音楽的アイデンティティーを取り戻すことも、彼女たちの重要な課題として挙げられる。これまで「ミン・ヒジンの子どもたち」と呼ばれるほど際立っていた既存のイメージを維持するのか、それを否定して新たなプロデューサーとともに全く別の方向性を模索するのか。NewJeansの今後の成果回復を左右する重要な岐路に立っているといえる。

一方ADORはダニエルとの契約解除を発表し、「今回の紛争を招き、NewJeansの離脱および復帰遅延に重大な責任があるダニエルの家族1人およびミン・ヒジン前代表に対して、法的責任を問う予定だ」と明らかにした。

ダニエル
(写真提供=OSEN)ダニエル

一部では、ダニエルがADORに支払うことになる違約金および損害賠償額は、数百億ウォン(約数十億円)規模に達するとの見方も出ている。

◇NewJeans プロフィール

2022年7月22日にミュージックビデオを公開し、「NewJeans」として電撃デビューした5人組ガールズグループ。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートインした。

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《スポーツソウル日本版》

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