『紅白』出場aespaの広告も展開…韓国・辛ラーメンが欧州市場攻略へ本腰 | RBB TODAY

『紅白』出場aespaの広告も展開…韓国・辛ラーメンが欧州市場攻略へ本腰

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
『紅白』出場aespaの広告も展開…韓国・辛ラーメンが欧州市場攻略へ本腰
『紅白』出場aespaの広告も展開…韓国・辛ラーメンが欧州市場攻略へ本腰 全 1 枚
/
拡大写真

韓国ラーメンの代表格「辛ラーメン」がロンドンを赤く彩った。

「農心」は12月22日から28日までの1週間、ロンドンのピカデリー・サーカスで、辛ラーメンのグローバルキャンペーンを展開している。2025年3月にオランダで欧州法人を設立した農心は、ロンドン中心部を舞台にした攻勢的なマーケティングによって、欧州市場におけるブランドの存在感を一気に高める狙いだ。

ピカデリー・サーカスは、ニューヨークのタイムズスクエアと並ぶ世界有数の屋外広告スポットとして知られ、年間の来訪者数は約6000万人に達する。コカ・コーラやサムスン電子といった世界的企業がしのぎを削る“広告の激戦区”でもある。広場の象徴である巨大デジタル屋外広告「ピカデリー・ライツ」を通じて放映される今回のキャンペーンは、辛ラーメンが名実ともに“グローバルNo.1ブランド”へと飛躍する意思表明とも受け取れる。

農心はこの超大型スクリーンで、今年11月に公開されたグローバルアンバサダー・aespaのミュージックビデオ広告と、アニメ作品『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』とのコラボ広告を交互に放映し、行き交う人々の視線を集めている。

辛ラーメン
(写真=農心)

広告掲出にとどまらず、現地消費者との接点づくりにも注力。広場では「辛ラーメン・カート」を運営し、SNSフォローイベントの参加者に『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』のキャラクターが描かれた辛ラーメンカップをプレゼント。さらに、ピカデリー・サーカスを背景にしたポラロイド撮影イベントを実施し、クリスマスシーズンならではの思い出づくりを演出している。

農心は今回のキャンペーンを皮切りに、世界的ランドマークを活用したマーケティングをさらに強化する方針だ。10月の米タイムズスクエアでの広告展開に続く今回のロンドンキャンペーンで得たデータをもとに、辛ラーメン発売40周年を迎える来年には、世界各国の主要都市で「K-ラーメン」の存在感を示す大規模イベントを展開していくという。

農心の関係者は「今回のキャンペーンは辛ラーメンが韓国を超え、世界的ブランドと肩を並べる価値を証明する場だ」とし、「40周年を迎える来年は、グローバルスローガン『Spicy Happiness In Noodles』を世界中の消費者に体感してもらえるよう、マーケティングをさらに加速させたい」とコメントしている。

なお農心は、オランダ・アムステルダムに設立した欧州法人を拠点にヨーロッパ市場の開拓を本格化させており、2030年までに欧州売上3億ドル(約470億円)の達成を目標に掲げている。

【写真】“きのこ雲”で反対署名14万件も気にせずのaespa中国人メンバー

【画像】BTSで話題の“原爆Tシャツ”、どんな写真や文字がプリントされている?

【画像】JUNG KOOKとウィンターに熱愛説、3つの“状況証拠”

《スポーツソウル日本版》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/