7日、仲野太賀主演のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』のキャスト発表第6弾が行われ、菅田将暉が竹中半兵衛役で出演することが決定した。
菅田が演じる竹中半兵衛は、戦国時代を代表する名軍師で、学問に通じ知略に長けた美男子だったと伝わる人物だ。美濃の斎藤龍興に仕えていたが、のちに秀吉の参謀となる。
菅田は「仲野太賀主演、大河ドラマ。こんなに嬉しい響きはありません。豊臣兄弟のように駆け上がっていく彼をこの十数年見てきました。その一つの大きな頂きに竹中半兵衛としてお供出来ること、ありがたき幸せ、です」とコメント。「現場では毎日エネルギッシュな戦国時代を、喉を枯らしながらみんな演じています。余談ですが、先日豊臣兄弟の二人と喫茶店でお茶していたら、彼らの声量に静かなジャズがかき消されていました」と撮影現場の様子を明かした。「戦乱の世で、弱い体を引きずって、軍師として活躍した半兵衛の誇りはどこにあるのか。武士たちの熱量、そして力を明日につなぐために。知力を尽くして挑みたいと思います」と意気込みを語った。

織田信長の小姓・森蘭丸役には市川團子が決定し、大河ドラマ初出演を果たす 。森可成の三男で、幼い頃より織田信長に小姓として仕え、やがて近習となる。本能寺の変の際は明智光秀の急襲を受け、信長とともに18歳の若さで討ち死にしたとされる。
市川は「まさか私が大河ドラマに出演させていただくとは思ってもいませんでした。これまで数々の皆様が魅力的な森蘭丸像を創造されてきました。また、大河ドラマで初めて森蘭丸を演じたのは、歌舞伎役者の先輩でもある片岡仁左衛門さんです。歴代の蘭丸に恥じぬよう、自分なりの蘭丸をしっかりと演じられるよう、精一杯務めたいと思いました」とコメント。
続けて「映像のお仕事に出演させていただくこと自体がほぼ初めてなので、新たな表現に挑戦できる場をいただき、これから始まる世界にワクワクしております。蘭丸は織田信長の小姓です。中性的なイメージがあり、信長のために忠義を尽くした多くのエピソードが残されています。信長への並外れた忠誠心と、一挙手一投足についていく明晰さが魅力的な人物だと感じました。心身ともに美しい蘭丸を演じさせていただくことは大変恐縮ですが、自分の持てる全ての力を出し切りたいです」と語った。

織田信長の弟・織田信勝役には中沢元紀が決定した。信長の弟で、元は仲のいい兄弟だったが、父・信秀が亡くなると、信勝を擁立しようとする家臣たちに担がれる形で兄への謀反を企てる。
中沢は「朝ドラと同じく、大河ドラマへの出演は一つの大きな目標だったのでお話をいただいた時は胸が高鳴りました。初めての時代劇。また新たな挑戦をできる嬉しさとワクワクで震えたのを覚えています」とコメント。「僕が役者を志したきっかけである小栗旬さんとの初共演、しかも弟である信勝を演じさせていただける嬉しさを噛み締めながらも、身が引き締まる思いでした。いつもお世話になっている小栗さんへの恩返しの気持ちで、全力で挑みました」と語った。

織田信勝の長男・織田信澄役には緒形敦が決定した。父が謀反の疑いで信長に謀殺されたのちは、柴田勝家の下で育つ。明智光秀の娘婿となり、信長からの信任も厚い。
緒形は「役者として、大河ドラマに出演することは目標の中の一つなので、本当に嬉しかったです。また織田信長の甥で明智光秀の娘婿という重要な役を頂けてとても光栄です」とコメント 。「信澄の奥底にあったであろう細かな心情を汲み取り、丁寧に演じていきたいと思います」と語った 。

のちの浅野長政で、寧々の妹・ややの入り婿となり浅野家の家督を継ぐ浅野長吉役には大地伸永が決定した。信長の死後は秀吉に仕え、秀長・秀吉の数少ない身内として戦乱の世を共に歩むことに。のちに豊臣政権の五奉行の一人に任じられる。
大地は「『光栄だ』という気持ちと同時に、大きな責任を感じました。ただ、長吉という人物の持つ人間味や葛藤、時代の中で懸命に生きた姿に触れるうちに、『ぜひ挑戦したい』という思いが強くなりました。この役を通して、彼の生き様を自分なりに丁寧に表現できたらと思います」とコメント。「素晴らしい方々に囲まれて、引き締まる思いと同時に、ワクワクが止まらない日々を過ごさせて頂いてます!皆様が凄くクリエイティブなので、助けられてばかりですが、役と共に成長出来るよう頑張ります!」と語った。





