大勢の韓国人が犠牲となった事件が、改めて注目を集めている。
韓国のドキュメンタリー番組『終わらないその日の物語』で、衝撃的な銃殺事件が取り上げられた。
1月15日、K特集3部作の第1章「特集:ターゲットKⅠ―“魔王”の誕生」が放送された。
今回の「K特集」は、韓国人を標的にした国際犯罪をテーマにしており、第1章「魔王の誕生」、第2章「スリナムの実話」、第3章「麻薬王フランク」という構成で展開される。番組スタッフは、番組史上最長距離となる海外取材をはじめ、複数の国での現地取材、さらに現職・元職の国家情報院要員や、アメリカDEA(麻薬取締局)捜査関係者へのインタビューなど、世界規模の取材を行ったという。
悲劇が始まったのは、フィリピンを代表する歓楽街アンヘレスにある中華料理店だった。そこで3発の銃声が鳴り響き、まもなく「韓国人同胞が銃殺された」という知らせが伝えられた。
続いて、同店の裏庭にあるコンクリート床から韓国人の遺体が発見されたというニュースが報じられた。さらに、誘拐犯が現職の警察官だったことが判明し、衝撃は一層大きなものとなった。麻薬容疑の調査を名目に警察署へ連行し、駐車場で首を絞めて殺害したという供述まで出てきた。

同時に3人が殺害され、全員が韓国人だった。銃撃による殺害の知らせとともに、疑わしい人物として「チャンジョ」という名前が浮上した。韓国にいる頃からの知人で、自身の家に滞在させていたという証言や、マニラまで車で送ったという話とは裏腹に、被害者たちが下着を身につけていなかった点、さらに現金が消えていたことなどが疑惑を深めた。最終的に被害者は130人、被害総額は150億ウォン(約15億円)に達したとされている。
(記事提供=OSEN)


