【アジア美食レポート】1週間で14店舗を食べ巡り!バンコク在住者が絶賛する「ローカル屋台飯」 | RBB TODAY

【アジア美食レポート】1週間で14店舗を食べ巡り!バンコク在住者が絶賛する「ローカル屋台飯」

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 RBB TODAYの連載「アジア美食レポート」では、アジア各地のローカルグルメの情報や特徴を紹介しているクリエイターの動画を取り上げている。第4回となる今回は、タイ旅行の醍醐味ともいえる“屋台”に注目する。

 今回取り上げるのは、YouTubeチャンネル「Nishio Travel」でタイ料理の魅力を発信する西尾康晴さんの動画だ。本連載では、連載第2回の記事「【アジア美食レポート】バンコク在住者厳選!ジャルンクルン通りで個性が光る絶品B級グルメ」にて、タイ移住当初に西尾さんが足しげく通った「ジャルンクルン通り」の絶品B級グルメについて解説している。

西尾康晴さん©Nishio Travel

 今回の動画で西尾さんは、タイ屋台を1週間で14店舗食べ巡る企画を実施。麺料理が絶品の夕方屋台、クリアスープが名物の老舗屋台、24時間頼れるカオマンガイ屋まで、バンコクらしさを一皿で堪能できる店が次々に登場する。この記事では、そんな動画の中でも「初めてでも失敗しにくい」と語られていた“駅から行きやすい屋台”をピックアップして紹介していく。

ローカル感たっぷりの空気に胸が高まる!“夕方屋台街”で味わうバミー&パッキーマオ

ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel
ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel
ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel

 バンコク最古のターミナル駅・ファランポーン駅近くの通りは夕方になると活気あふれる屋台街へと変貌を遂げる。テーブルが路上に並び始め、周囲の常連客たちが次々と席につく光景は、まさに“バンコクの日常”を感じさせるワンシーン。観光地では味わえない、ローカル感たっぷりの空気に胸が高まる。

 西尾さんのお気に入りの店が「ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ」。特に西尾さんが勧めるのは、「バミー」を使った炒め麺・クイッティアオ・クワイガイと、唐辛子とバジルが香るタイ風激辛麺・パッキーマオ。バミーは、タイでよく食べられる中華系の黄色い卵麺で、ワンタンやチャーシュー、青菜などをのせて食べることもある。なかでもクワイガイは提供する店が限られており、ここならではの味として人気だという。強火で炒められた香ばしい麺に、ナンプラーや酢、粉唐辛子を好みで加え、自分好みに味を仕上げていくのがタイ流。ちなみに、西尾さんは「スイートチリは使わない主義」だそう。

ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel
ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel
ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel

 そして“真打ち”とも言えるのがパッキーマオ。たっぷりの胡椒の実とバジルが口いっぱいに香り、ただ辛いだけでなく、香りとコクが何ともクセになる。タイ料理の奥深さを体感できる、まさに“通好み”の一皿だ。

ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel
ペンポーチャナー ラチャクイッティアオクアガイ©Nishio Travel

 屋台街全体には、パッタイなど定番メニューを出す店も並び、食べ歩きも楽しめるエリア。旅の夕暮れ時にぴったりな、ちょっと大人の屋台体験が待っている。

澄んだスープなのに出汁がたっぷり!ヤワラートの名物バミー屋台「リムラオゴウ

 ヤワラート(中華街)エリアで人気を集めるバミー屋台が、「リムラオゴウ」だ。最寄りはMRTファランポーン駅で、そこから徒歩10分ほど。ショッピングモールにも支店を構える有名店だが、西尾さんは「まずは屋台で食べてほしい」と語っている。

リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel
リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel
リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel

 看板はスープあり・スープなしの2種類のバミー。バミー大好きの西尾さんは、2種とも注文。

リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel

 澄んだスープは驚くほどクリアなのに、鶏や豚の旨みがじんわりと広がる。具材のルークチン(つみれ)はプリッとした弾力で、揚げニンニクの香りがアクセントになっている。西尾さんも「かなりクリアなスープなのに、出汁がたっぷり出ている」と絶賛。

リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel
リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel
リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel

 スープなしは、ナンプラーやお酢、粉唐辛子を最初にかけて混ぜる“タイの和え麺”。麺そのものの風味が際立ち、2杯目でもぺろりと食べられる軽やかさが魅力だ。量も控えめで、食べ歩きの途中に立ち寄りやすい。

リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel
リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel

 夕方5時過ぎになると、地元客もひっきりなしに訪れ、席はほぼ満席になる。「月曜日休みの屋台が多いなか、ここは営業していることが多いのもいいですよ」と西尾さん。

リムラオゴウ ヤワラート店©Nishio Travel

いつでも“美しいカオマンガイ”が味わえる!ふっくら鶏肉が絶品な「ウアン・カオマンガイ」

 深夜でも迷わず立ち寄れるのが、MRTラマ9世駅近くの「ウアン・カオマンガイ」だ。24時間営業のため、朝・昼・夜・深夜と、どの時間に訪れても“安定して美味しいカオマンガイ”が味わえる。西尾さん自身も「家から近くて通ってしまう」と語るほど、普段づかいしている屋台だという。

ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel
ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel
ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel

 スタンダードな茹で鶏のカオマンガイは、ふっくらとした鶏肉と、出汁を吸ったご飯が絶妙で、特製ナムチム(タレ)をかけると一気に味が締まる。大量の生姜と唐辛子が自由にトッピングできるのもポイントで、生姜好きにはたまらない。数々のカオマンガイを食してきた西尾さんが「こんなに美しいカオマンガイ、見たことがない」と息を弾ませる。

ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel
ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel
ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel

 生姜好きの西尾さんはソースにもたっぷり入れて食べる。別皿で提供される“揚げ鶏カオマンガイ”もおすすめ。カリッと揚がった鶏にタレを絡めて頬張ると、また違った満足感がある。茹でと揚げの2種を食べ比べる楽しみもあり、ローカル屋台ならではの魅力を感じられる。

ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel
ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel

 ついてくる冬瓜入りスープも味わい深い。「鶏の出汁がよくきいている!」と西尾さん。

ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel
ウアン・カオマンガイ©Nishio Travel

 駅から歩いて行けて、その場で食べられる。今回取り上げた屋台はいずれも、そんな共通点を持つ。観光客向けの派手さはなくても、地元の人が普段から足を運ぶ“生活の味”があるため、初めての屋台体験にも最適だ。次回は、一人旅にもおすすめな「バンコクの穴場カフェ」に注目する。



《平木昌宏》

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