元日向坂46のメンバーで女優の齊藤京子が、22日のラジオ「パンサー向井の#ふらっと」にゲスト出演。1月23日公開の主演映画『恋愛裁判』について語り、元アイドルとして“タブー”とも言える題材に挑んだ際の葛藤を振り返った。
パンサー向井慧から、アイドルの恋愛禁止ルールを題材に描いた映画『恋愛裁判』について「なかなかすごい映画ですね」と振られると、齊藤は「正直、最初に聞いた時は、あ、こういう題材か、という衝撃はありました」と率直な心境を明かした。
作中で描かれる“アイドル文化”は日本独特なのでは、と向井が投げかけると、齊藤は海外での反応にも言及。「特にフランスでは、そもそもアイドルという職業は何ですか、から始まる」と明かし、恋愛禁止ということ自体に疑問を持たれることも多かったという。ファンがアイドルに恋をする文化も含め、日本ならではの価値観だと改めて実感したと話した。
本作は、齊藤が日向坂46を卒業してから約2カ月後に決まった仕事だったと明かし、「正直、やばいと思いました」と当時の心境を吐露。タブー視されがちなテーマを元アイドルである自分が主人公として演じることに対し、「ファンの方がいなくなっちゃったらどうしよう」「アイドル業界のファンがどう思うんだろう、とすごく考えました」と葛藤があったことを明かした。
しかし、脚本を読んだ際に「とにかく物語が面白かった」と感じたという。元アイドルという自身の経験が作品にリアリティを与えられること、そして主演映画というチャンスを逃したくないという思いから、覚悟を決めてオーディションに臨んだと振り返った。
映画祭での先行上映後、意外にも作品を鑑賞したファンからは「感動しました」「アイドルの目線に立ったことがなかったけど、大変だったんですね」といったポジティブな声が多く届いたという。齊藤は「安心材料になったし、そう言ってもらえて嬉しかった」と語った。




