脱税疑惑が浮上しているチャウヌの母親が設立した法人について、仁川・江華(コウカ)郡庁が現地調査を実施した。
しかし、当該法人が同日中にソウル江南(カンナム)区へ住所を変更していたことが分かった。
1月28日、韓国メディア『イルガンスポーツ』の報道によると、26日、仁川・江華郡庁はチャウヌの母親が設立した有限責任会社A法人を対象に現地調査を行った。
当該法人の住所地は、江華郡内のウナギ専門店として登録されていたが、調査の結果、実務のための事務機器や業務施設は一切確認できなかった。
税務当局および自治体からの圧力が強まると、A法人は調査当日に即座に江華郡から転出し、ソウル江南区清潭洞へ住所を変更するという素早い対応を見せた。
これを受け、業界内では税制上の優遇措置などを狙い、地方に住所のみを置いた、いわゆる「ペーパーカンパニー」ではないかとの疑念が一層高まっている。

チャウヌは昨年、ソウル地方国税庁調査4局による厳しい税務調査を受け、最近になって約200億ウォン(約20億円)の所得税追徴を通知された。これまで税金問題が取り沙汰されてきた芸能人の中でも異例の規模であり、世間の衝撃は大きい。
論争が拡大するなか、現在兵役中のチャウヌはSNSを通じて謝罪の意を示した。「納税義務に向き合う姿勢を深く反省している」とした一方で、入隊時期と重なった今回の問題については、「逃避的な入隊ではなく、これ以上時期を遅らせることができなかっただけだ」と釈明し、意図的な回避疑惑には一線を画した。
所属事務所ファンタジオは、「税務当局の手続きに従い、誠実に調査に臨んでいる」とし、法的・行政的判断が出た場合には責任を負うとする慎重な立場を維持している。
現在、チャウヌをめぐる世論は急速に冷え込んでいる。誠実なイメージで支持されてきた彼が、「200億ウォン追徴」というレッテルを払拭し、再び大衆の前に立つことができるのか。今後、税務当局による最終判断の行方に注目が集まっている。
◇チャウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。本名はイ・ドンミン。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューした。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビュー。「顔天才」と呼ばれ、人気を博す。俳優としてドラマ『私のIDはカンナム美人』『新米史官ク・ヘリョン』『女神降臨』『ワンダフルワールド』などに出演している。
■【写真】「脱税の拠点」と指摘された実家のウナギ店で堂々と “顔天才”チャウヌが撮った一枚に注目


