2月17日、ノンフィクション作家・宇都宮直子によるエッセイ集『拝啓 羽生結弦さま』(山と溪谷社)が発売される。
同作は、集英社新書プラスでの連載『宇都宮直子 スケートを語る』および山と溪谷社の『Quadruple Axel』掲載のエッセイに、大幅な加筆・修正と新規原稿を加えて書籍化したものだ。著名コーチやスケート関係者への綿密な取材、著者自身の観戦経験をもとに、羽生結弦の魅力を紐解く。20年に及ぶ著者のスケート取材の集大成となる一冊だ。

同作では羽生結弦の独占ロングインタビューを2万字超の大ボリュームで掲載。メンテナンス中の取り組み、プロアスリートとしての矜持、生きることの意味、スケートを滑る理由、震災への思いなど、羽生結弦の「人生観」や「幸福感」について語った内容となっている。
インタビューの中で羽生は、「人の命って、けっこう簡単になくなる。だから、ちょっとでも生きる方向に、ずっとずっと導いてあげられるような演技をし続けたい」と語っている。ノンフィクション作家ならではの視点で、その深淵に迫る。
巻頭グラビア等は小海途良幹による作品で、『羽生結弦 notte stellata 2025』、『The First Skate』、『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd "RE_PRAY" TOUR』など、未公開フォトを含む美麗な写真を掲載する。
内容は、フォトギャラリー、第一章「王者の足跡」、第二章「ロシアより愛を込めて」、第三章「都築章一郎の言葉」、第四章「唯一無二」、第五章「羽生結弦は語る」、第六章「探究者に捧ぐ」で構成される。

著者の宇都宮直子は、ノンフィクション作家、エッセイスト。幅広い取材、温かな視線、硬質な文体に定評があり、医療、教育、動物、スポーツなど幅広い分野で活動している。なかでもフィギュアスケートの取材・執筆は20年以上に及び、スポーツ誌、文芸誌等に多くの作品を発表している。





