俳優キム・ソンホが脱税疑惑を否定するなか、ファンたちは「キム・ソンホ擁護」に動き出した。
過去に一度、私生活をめぐる騒動で失墜したイメージを作品を通じて回復してきたキム・ソンホだが、ファンの強い支えを背に、今回の疑惑も大きな後遺症なく沈静化できるのか、注目が集まっている。
2月1日から2日にかけて、キム・ソンホのSNSにはファンからの応援コメントが相次いだ。脱税疑惑を指摘する報道が出た後も、応援と激励の声はむしろ勢いを増している。
ファン「いつも味方」
ファンからは、「いつもソンホさんの味方です。信じています」「雑音は気にしないで。しっかり食べて、よく眠って、私たち一緒にゆっくり元気になりましょう。いつも信じて、いつも一緒です」「私たちが杖をつくまで一緒にいるって約束、忘れていませんよね?」「心配しないで。私たちが後ろで守ります。いつもあなたを信じています」といった声が寄せられた。
さらに、「何も聞かなくていい。大丈夫。ずっと応援しています」「パパゴ(翻訳アプリ)さんを信じます。あなたのフェスティバルはまた始まったばかり。信じているから、少しだけ踏ん張って、いつものように明るい姿を見せてほしい」「実力で証明してきた俳優。演技への真摯な情熱と温かな心を持つ人は、いつだって愛と応援を受ける資格がある」といったメッセージも続いた。
キム・ソンホ本人が脱税疑惑を否定したことで、ファンも変わらぬ信頼を寄せている様子がうかがえる。

これに先立ち、2月1日、韓国のあるメディアは、キム・ソンホが現所属事務所ファンタジオとは別に家族法人を設立し、脱税を行った疑いがあると報じた。
報道によると、キム・ソンホはソウル・龍山(ヨンサン)区にある自宅住所を登記地として、舞台公演企画会社の法人を別途設立・運営しており、本人が代表取締役、両親が社内取締役と監査を務めているという。
同メディアは、法人名義の銀行口座から両親に給与が支払われ、両親がその給与を再びキム・ソンホに送金していたとの証言を確保したと伝えた。また、両親が法人名義のカードで生活費や遊興費を支払い、法人名義の車両を使用しているとも報じ、法人を通じた実質的な節税、あるいは脱税にあたるのではないかと主張した。
今回の疑惑は、先に約200億ウォン(約20億円)規模の追徴課税を通告された歌手兼俳優チャ・ウヌのケースと類似しているとして、波紋の拡大が予想された。偶然にも、キム・ソンホとチャ・ウヌは同じ事務所に所属している。
キム・ソンホ側は疑惑を否定
これに対し、ファンタジオは「現在、キム・ソンホはファンタジオと個人名義で専属契約を結び活動しており、契約関係および活動に関連する法的・税務的手続きは誠実に順守している。キム・ソンホとファンタジオの契約および活動に関して、いかなる問題も存在しない」との立場を明らかにした。
また、個人事務所および脱税疑惑についても、「報道で言及された過去の個人事務所は、演劇制作および演劇関連活動のために設立されたものであり、故意の節税や脱税を目的とした法人では決してない。ファンタジオへの移籍後、実際の事業活動は約1年前から行われておらず、現在は関連法令と手続きに従って廃業手続きを進めている」と説明した。
ただし、法人カードの私的流用疑惑については言及しておらず、疑問が残る形となっている。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ソンホ プロフィール
1986年5月8日生まれ。2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビューして以来、演劇界で俳優としての実力を積み重ねてきた。その後活動範囲を広げ、2017年には『キム課長とソ理事』でドラマデビューを果たす。同年のドラマ『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中⁉~』では魔性の詐欺師コン・スチャン役を好演し、「MBC演技大賞」で「新人賞」と「優秀賞」の2冠を達成した。2020年の『スタートアップ:夢の扉』、2021年の『海街チャチャチャ』に出演し、韓国だけでなく、日本でも人気を集めた。
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