10日、はるな愛の半生を原案としたNetflix映画『This is I』(ディスイズアイ)が世界独占配信される。今回、同作に藤原紀香が“愛情出演”するほか、星田英利、山村紅葉がカメオ出演することが発表された。あわせて、ファイナル予告編も公開された。

同作は、「アイドルになりたい」と夢を抱く少年ケンジの運命を変えた、一人の医師との出会いを描いた物語だ。はるな愛の著書「素晴らしき、この人生」(講談社)と、和田耕治・深町公美子の「ペニスカッター: 性同一性障害を救った医師の物語」(方丈社)を参考に、当時の日本ではタブーとされていた性別適合手術のリアルと、命を預け合う二人の信頼関係が、80~90年代のヒット曲と心躍るダンスと共に描かれる。

主演を務めるのは、オーディションで選ばれた18歳の新星・望月春希だ。望月は演技レッスンやワークショップを重ね、役作りにも徹底的に向き合い、スクリーンの中で新しい時代のアイコンとして輝きを放つ。また、主人公に大きな転機をもたらす実在の医師・和田耕治役は、幅広いジャンルで確かな存在感を放つ実力派・斎藤工が熱演する。

そして今回発表されたキャスト陣も、物語にエモーショナルな彩りを添える。はるな愛と四半世紀にわたり親交のある藤原紀香は、彼女への想いを込めた「愛情出演」として参加。アイが“エアあやや”で一世風靡するきっかけとなった、人気バラエティ番組の名物プロデューサー役を演じる。
カメオ出演となる星田英利は、アイの下積み時代を支えたバーの常連客として彼女をそっと見守り、山村紅葉は、オーディションに落ち続けていたアイを拾い上げた芸能事務所「まごころ」の社長役として登場。それぞれが、主人公の人生を動かした重要なターニングポイントとなるシーンを担い、観客の心に余韻を残す。

物語は、幼い頃から「アイドルになりたい!」と願うケンジが、成長と共に自分らしさと周囲の視線に苦しむ日々から始まる。学校でのいじめや孤独に悩みながらも、内緒で働き始めたショーパブで“アイ”という名をもらい、ステージデビューを果たす。
そんな時、アイは過去に患者を救えなかった苦悩を抱える医師・和田耕治と運命的な出会いをする。和田はアイの深い苦悩を知り、当時の日本ではタブー視されていた性別適合手術の世界へ踏み入ることを決意。世間の偏見や逆風の中で、医師として「本当の医療とは何か」を問い続ける和田と、手術を通じて「本当の自分」を確立していくアイ。孤独を抱えたふたりが互いを支え合い、かけがえのない絆を築き上げていく姿が映し出される。
監督は松本優作、脚本は山浦雅大、音楽は小瀬村晶が担当する。出演は望月春希、木村多江、千原せいじ、中村中、吉村界人、MEGUMI、中村獅童、斎藤工ほか。Netflix映画『This is I』は、2026年2月10日(火)よりNetflixにて世界独占配信。





