2026年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する韓国代表のメンバー30人が、2月6日(日本時間)に『MLBネットワーク』を通じて発表された。
まず、投手陣は15人が招集された。韓国系アメリカ人選手ではデーン・ダニング(シアトル・マリナーズ)とライリー・オブライエン(セントルイス・カージナルス)の2人が選ばれ、海外組ではコ・ウソク(デトロイト・タイガース傘下マイナー)も名を連ねた。
【写真】「日本戦は絶対に勝ちたい」韓国の日本キラーがWBCに向けて“打倒日本”を堂々宣言
KBOリーグからはクァク・ビン(斗山ベアーズ)、チョ・ビョンヒョン(SSGランダース)、ノ・ギョンウン(SSGランダース)、パク・ヨンヒョン(KTウィズ)、ソ・ヒョンジュン(KTウィズ)、コ・ヨンピョ(KTウィズ)、ウォン・テイン(サムスン・ライオンズ)、リュ・ヒョンジン(ハンファ・イーグルス)、チョン・ウジュ(ハンファ・イーグルス)、ソン・ジュヨン(LGツインズ)、ソン・スンギ(LGツインズ)、キム・ヨンギュ(NCダイノス)の計12人が選ばれた。
主要選手で選外となったのはムン・ドンジュ(ハンファ・イーグルス)。先月にはサイパンで行われた韓国代表の1次キャンプにも合流していたが、今月4日、オーストラリアで実施中のハンファの春季キャンプにおいてブルペン投球を準備する過程で肩の違和感を訴え、代表落選となった。昨季KBOではキャリアハイの11勝を挙げ、今大会でも先発の一角と見られていただけに、指揮官にとっては大きな痛手となった。
その一方で、ダニングの合流は一定の安心材料とみられている。ダニングは先月23日にマリナーズとマイナー契約を結び、春季キャンプにも招待選手として参加する予定で、WBCを通じて自身の評価を高める必要がある。当初から韓国代表入りにも前向きで、無事にメンバー入りを果たした。
また、2009年WBC経験者で元メジャーリーガーの38歳左腕リュ・ヒョンジンが、2010年広州アジア競技大会以来16年ぶりの代表復帰となった。昨季KBOリーグでは26試合に登板して9勝7敗、防御率3.23だった。

キム・ハソン(アトランタ・ブレーブス)、ソン・ソンムン(サンディエゴ・パドレス)のメジャーリーガー2人を負傷で欠く野手陣では、韓国系アメリカ人選手としてシェイ・ウィットコム(ヒューストン・アストロズ)とジャマイ・ジョーンズ(デトロイト・タイガース)の2人が選出。MLB組ではイ・ジョンフ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)とキム・ヘソン(ロサンゼルス・ドジャース)が入った。
KBOからは、内野手にキム・ドヨン(KIAタイガース)、キム・ジュウォン(NCダイノス)、ムン・ボギョン(LGツインズ)、シン・ミンジェ(LGツインズ)、ノ・シファン(ハンファ・イーグルス)、外野手にアン・ヒョンミン(KTウィズ)、ク・ジャウク(サムスン・ライオンズ)、ムン・ヒョンビン(ハンファ・イーグルス)、パク・ヘミン(LGツインズ)、捕手にパク・ドンウォン(LGツインズ)とチェ・ジェフン(ハンファ・イーグルス)が選ばれた。
“激戦地”となったのは外野手で、KBO屈指の出塁能力を誇るホン・チャンギ(LGツインズ)が落選。国内ではジョーンズ選出の影響が大きいとみられている。状況によってはウィットコムが外野を守る可能性もあり、リュ・ジヒョン監督としても難しい判断となった。

今後、韓国代表は2月14日から28日にかけて沖縄で2次キャンプを行い、3月2日に阪神タイガースと、3日にオリックス・バファローズとの強化試合を経てWBC本大会に臨む。1次ラウンドでは5日にチェコ、7日に日本、8日にチャイニーズ・タイペイ、9日にオーストラリアの順で対戦する予定だ。
■WBCは3大会連続1次ラウンド敗退だが…韓国プロ野球の人気が右肩上がり


