オーディション番組を通じて誕生したボーイズグループZEROBASEONE(ゼロベースワン)が、9人体制から5人体制で活動を継続すると発表した。
2月12日、所属事務所WAKEONEは、ソン・ハンビン、キム・ジウン、ソク・マシュー、キム・テレ、パク・ゴヌクの5人が残留すると明らかにした。
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一方で、ジャン・ハオ、リッキー、キム・ギュビン、ハン・ユジンは、チームを離れ、元の所属事務所へ戻るとも伝えられた。
これでZEROBASEONEは、3月13~15日にソウルのKSPO DOMEで行われる「2026 ZEROBASEONE WORLD TOUR [HERE & NOW] ENCORE」をもって、9人体制が終わりを迎えることになる。
必ずしも「解散」ではない流れに

そもそもオーディション番組から誕生したK-POPのプロジェクトグループの多くは、あらかじめ定められた活動期間を終えると解散するものだ。どれほど話題を集め、華々しいデビューを飾り、数々の賞を受賞したとしても、その「終わり」はあらかじめ決められてきた。
実際、I.O.IやWanna Oneなど、多くのグループが高い人気を誇りながらも予定どおりに解散してきた。
なかでもIZ*ONEは、解散を惜しむ声が特に大きかった例として知られている。
IVEのウォニョンとユジン、LE SSERAFIMのチェウォンと宮脇咲良をはじめ、SAY MY NAMEの本田仁美、“ウォーターボムの女神”クォン・ウンビ、『イカゲーム』のチョ・ユリなど、今をときめくスターが所属していたIZ*ONEは、2018年にオーディション番組『PRODUCE 48』を通じて結成された。

もともと活動期間は「2021年4月まで」と定められていたが、解散を惜しむ声は大きく、目前に控えた同年4月21日、韓国のクラウドファンディング・プラットフォーム「wadiz」で「IZ*ONEの再ローンチのための小さな一歩、並行宇宙プロジェクト」という企画が立ち上がった。ファンたちは32億ウォン(約3億2000万円)を集めるなどして、再結成を求めた。
この動きを受けてCJ ENMも交渉に乗り出したが、同年7月、「最近まで各メンバーの所属事務所と多様な可能性を模索しながら話し合いを重ねたものの、最終的には(再結成は)実現しなかった」と発表した。
これによってプロジェクトグループの「終わり」は、さらにファンにとって避けがたい現実として受け止められることとなった。
それでも近年は少しずつ流れが変わりつつある。
オーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』から誕生したKep1erは、当初の活動期間を超えて契約を延長し、メンバーの離脱を経ながらも活動を継続している。
また、近年は最初から契約期間を長く設定する動きも見られる。2025年9月に放送を終えた『BOYS II PLANET』から誕生したALPHA DRIVE ONEは、契約期間が「6年」と報じられている。

こうした事例は、プロジェクトグループの在り方が一様ではなくなりつつあることを示している証左だ。ZEROBASEONEの5人体制での活動継続も、その流れのひとつといえるだろう。
オーディション番組から生まれたプロジェクトグループの「末路」は、「解散」という一律のものではなくなりつつある。プロジェクトという枠を超えた“次の形”を模索する動きは、今後さらに広がっていくだろう。
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