「大失敗だ」
オリンピック初出場で堂々と銅メダルを獲得した。18歳の少女が成し遂げた偉業だ。
主役はスノーボード韓国代表のユ・スンウンだ。しかし、日本では突如「失敗」という言葉が飛び出した。正確にいえば、競技に関する話ではない。
日本メディア『THE ANSWER』は2月11日、「韓国18歳が五輪で“大失敗” 日本選手は無事も…本人の姿にファン大笑い」と報じた。
ユ・スンウンは2月10日(日本時間)、ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子ビッグエア決勝で、合計171.00点を記録し、銅メダルを獲得した。
オリンピック初出場で圧巻のパフォーマンスを披露した。跳べば4回転という大技を繰り出した。3回目の試技で転倒する悔しさはあったものの、1~2回目の得点だけでもメダル獲得には十分だった。

スノーボード・ビッグエアでの韓国史上初のメダルであり、今大会における韓国の2個目のメダルでもあった。
ユ・スンウンは、2025年のスプリングス・スノーボード・ワールドカップのビッグエアでは銀メダルを獲得し、オリンピックへの期待を高めていた。「期待の新星」と呼ばれ、その期待を現実のものとした。18歳の若い選手が、韓国ウインタースポーツの新たな歴史を刻んだのだ。
堂々と表彰台に上がり、メダルを首に掛けた。表彰式後、金メダルの村瀬心椛(日本)、銀メダルのゾイ・サドウスキー=シノット(ニュージーランド)と共にセルフィーを撮影した。今大会では、公式スポンサーであるサムスン電子のZ Flip7を用いてセルフィーを撮ることになっている。
慣れないスマートフォンであったのだろう。村瀬とサドウスキー=シノットはきれいに写っていたが、実際にスマートフォンを持って撮影したユ・スンウンは、顔の半分以上が切れてしまった。

これが日本の現地では可愛らしい出来事として受け止められたようである。ユ・スンウンは村瀬に向かって「ヤバイ」「オメデトウゴザイマス」など、日本語であいさつを交わした。このエピソードも伝えられ、「好感度」が急上昇した。
『THE ANSWER』は「ユ・スンウンがスマホを取り出してシャッターを切ったものの、自分の顔がほぼ切れてしまい、村瀬と銀メダルのサドウスキー=シノットの笑顔だけが写る構図になってしまった」と伝えた。
続けて「この1枚が五輪公式Xなどで公開されると、ファンの間で話題となった。ファンは『自分の顔が4分の1しか写ってないじゃん。かわいすぎて死ぬ』など、様々な言葉で笑いが漏れていた」と付け加えた。
競技では完璧な結果を残し、オフでは思わぬ“失敗”で話題をさらう。18歳の素顔が、多くの人の心をつかんだ形だ。
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