元巨人軍の投手だった父と、国民的女優だった母の間に生まれたチェ・ジュンヒが、結婚を発表した。
チェ・ジュンヒは2月16日、自身のインスタグラムに「私、結婚します」という長文を投稿し、年上の一般男性と結婚することを発表した。
彼女は「私にとって“家族”という言葉は、いつも簡単なものではなかった」とし、「ただ憂うつだった幼少期を過ごしながら、いつか温かい自分だけの居場所をつくりたいと、心の中で長く誓ってきた」とつづった。
この「簡単なものではなかった」という言葉が、どれほど重いかが改めて注目されている。
あまりに重い“家族の過去”

まず、チェ・ジュンヒの母、故チェ・ジンシルさんは1988年にCMモデルとしてデビューすると、次々とヒット作を残し、「国民女優」「万人の恋人」と呼ばれるトップ女優となった。
チェ・ジンシルさんは2000年、読売ジャイアンツでもプレーしたプロ野球選手チョ・ソンミンさんと結婚。2001年には息子チェ・ファンヒ、2003年には娘チェ・ジュンヒが誕生している。
トップ女優とプロ野球選手という華やかな夫婦だったが、終わりは早かった。2人は、チェ・ジュンヒが生まれて1年後の2004年に離婚した。

その後、チェ・ジンシルさんは2005年のドラマ『バラ色の人生』、2008年のドラマ『ラスト・スキャンダル』で華麗に復帰したが、同年秋、突然この世を去った。享年39歳。
「私はいじめられっ子、ひとりぼっち」と孤独を吐露した“最後のメモ”は社会に大きな衝撃を与えた。
チェ・ジュンヒは、5歳で母親を失ったことになる。
その2年後の2010年には、チェ・ジンシルさんの弟、つまりチェ・ジュンヒの叔父で、歌手兼俳優だったチェ・ジニョンさんも突然亡くなった。
彼女の悲劇はまだ続く。今度は、2007年にプロ野球選手を引退した父チョ・ソンミンさんが、2013年1月に突然この世を去ったのだ。奇しくも、元妻チェ・ジンシルさん、元義弟であるチェ・ジニョンさんと同じ39歳だった。

当時の韓国メディアは、彼の死を「チョ・ソンミンを苦しめたのは“チェ・ジンシルのトラウマ”」と結論づけていた。
こうしてチェ・ジュンヒは、母、叔父に続き、実の父親まで、わずか10歳で家族を失うことになった。
それだけに彼女にとって「家族」という言葉は「いつも簡単なものではなかった」のだ。
そんなチェ・ジュンヒが今度は新しい家族を作ろうとしている。彼女は「これからは誰かの娘としてではなく、一人の“妻”として、そしてこれから築いていく私自身の新しい家族として、より強く温かい人生を生きていこうと思う」と決意を述べた。
重い過去を背負いながらも、チェ・ジュンヒは「自分だけの家族を築く」という選択をした。その一歩が、彼女にとって穏やかな人生の始まりとなるか、注目されている。
◇チェ・ジュンヒ プロフィール
2003年3月1日生まれ。インフルエンサー。母は韓国の国民的女優だったチェ・ジンシルさんで、父は読売ジャイアンツでもプレーしたプロ野球選手チョ・ソンミンさん。両親は2000年に結婚したが、2004年に離婚。その後、母チェ・ジンシルさんは2008年に、父チョ・ソンミンさんは2013年に突然この世を去っている。2022年2月にY-BLOOMエンターテインメントと専属契約を結び、母親と同じく女優として活動するとされたが、同年5月に契約解除となった。
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