“ドーパミンジ”の全盛期は、まさに今ではないか。
最高峰の舞台で、その実力を惜しげもなく発揮している。
カーリング韓国女子代表は2月17日(日本時間)、2026ミラノ・コルティナ冬季五輪の女子カーリング1次リーグ第6戦で、中国を10-9で下した。
これで4勝2敗となった韓国は、スイス、アメリカと並ぶ2位タイにつけ、ベスト4進出の可能性をぐっと高めた。韓国は今後、スイス、無敗首位のスウェーデン、5位カナダとの試合を残している。
今回の韓国代表の中心は、サードのキム・ミンジだ。先に行われた日韓戦では、一投で相手のストーンを2つハウス外に弾き出す“ダブルテイクアウト”を連続成功させ、歓声を浴びた。そのプレーから「ドーパミンジ」という愛称が付けられた。

ドーパミンジのスーパープレーには、日本テレビの中継に出演した元日本代表・市川美余氏も「ミンジ選手に、ことごとくやられた。ピンポイントで当てないといけない、こういうショットを何発も決められていた」と舌を巻いたほどだ。日本は韓国戦の黒星が4敗目となり、予選敗退の危機に。続くカナダ戦にも敗れ、1次リーグ敗退が濃厚となっている。
キム・ミンジは中国戦でも、8-9と逆転された第10エンドで相手ストーン2つを連続で弾き出し、逆転勝利の足がかりを作るなど、絶好調をキープしている。
中国戦でのショット成功率は93%。ドローは2投すべて成功し、テイクアウトは18投中92%の成功率だった。キム・ミンジは今大会6試合でショット成功率86%を記録するなど、最重要ポジションであるスキップに匹敵する注目を集めている。


