旧正月(2月17日)が終わろうとしているが、K-POP界はむしろ熱気を増している。
大型ファンダムを誇るアイドルから、兵役を終えたアーティスト、久々に再集結したグループまで、連休明けとともに“カムバックラッシュ”が一気に本格化するからだ。
4年ぶりに完全体で復活するBTS
長い空白期間を経た分だけ、「BTS」という名にふさわしいステージが期待されている。
BTSは約4年ぶりとなる3月20日、新アルバム『ARIRANG(アリラン)』をリリースし、音楽界にカムバックする。
兵役による活動休止を終え、再び同じステージに立つBTSは、3月21日にソウル・光化門広場で開催される「BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG」を皮切りに、ファンの前に姿を現す予定だ。

今回のステージでは、新アルバム『ARIRANG』のリリースを記念し、メンバーたちがいわゆる“王の道”と呼ばれるルートを歩いて登場する演出で、BTSの帰還を象徴的に示す構成になるという。
1月19日、所属事務所HYBEがソウル市および国家遺産庁に提出した使用・撮影許可申請によると、勤政門―興礼門―光化門―月台へと続くルートを通ってステージに上がる予定だ。
圧倒的な期待のなか、BTSの5thフルアルバム『ARIRANG』は予約販売開始から1週間で先行注文406万枚を突破。さらに、4月9日・11日・12日の3日間にわたって開催される「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’ IN GOYANG」は、ファンクラブ先行販売だけで全公演が完売した。
ツアーは高陽(コヤン)を皮切りに、4月17~18日に東京ドーム公演を行い、その後は北米、欧州、南米、アジア各地を巡る予定だ。米タンパとスタンフォード公演は、爆発的な人気を受けてそれぞれ1公演ずつ追加開催が決定。特にスタンフォード・スタジアムでの単独公演は、コールドプレイに続きBTSが2組目となる。
今回のツアーは計34都市・全81公演で行われ、K-POP史上最多規模のツアーとなる見通しだ。
BLACKPINK、“これぞ韓国の美”
BTS復帰の約1カ月前にあたる2月27日、BLACKPINKがカムバックする。
所属事務所YGエンターテインメントによると、同日発売される3rdミニアルバム『DEADLINE』は、タイトルの通り「取り戻せない最高の瞬間」と「今この瞬間、最も輝くBLACKPINKの現在」を詰め込んだ作品だ。
タイトル曲『GO』をはじめ、先行公開曲『JUMP』『Me and my』『Champion』『Fxxxboy』の全5曲が収録される。
公開されたビジュアルポスターでは、メンバーたちが曲線美を強調したホワイトトーンの衣装をまとい、過度な演出を排した上品で洗練された美しさを表現。視線ひとつで優雅さを伝える姿から、BLACKPINKがなぜ“韓国の美”としてグローバルファンに愛されているのかを改めて印象づけている。

人気ガールズグループの枠を超え、K-POPの象徴的存在となったBLACKPINKだけに、今回のカムバックも海外市場の反応は早い。音楽、ビジュアル、パフォーマンスを一体化させるコンセプト力がブランド価値を完成させている。今回の活動では、韓国的情緒と現代的感覚を融合させたメッセージ性が見どころとなる。
BLACKPINKはカムバック前日の2月26日から3月8日まで、国立中央博物館とともに「国中博×BLACKPINK」プロジェクトを展開予定だ。K-POPを代表するアーティストと韓国を代表するミュージアムのコラボレーションは大きな注目を集めている。
国立中央博物館と公式に大規模コラボを行うのは、K-POPアーティストとしてBLACKPINKが初となる。
まさかの再結集?Wanna One、7年ぶりに帰還
一時代を築いたプロジェクトグループWanna Oneが約7年ぶりに再集結する。
活動当時、音源・アルバム・話題性のすべてを席巻しただけに、再結集のニュースは発表直後から大きな反響を呼んだ。
ただし、今回はアルバムではなくバラエティ番組での“復帰”となる見込みだ。Mnetによると、Wanna Oneは今年上半期の公開を目標にリアリティ番組を準備中で、具体的な編成や内容は未定だが、最近は各所でメンバーの姿が目撃されており、すでに撮影が進んでいるとみられる。

7年ぶりに集まるメンバーたちは、直筆メッセージを通じてファンに近況を伝えた。そこには、入隊を控えていたカン・ダニエル(2月9日に入隊)はもちろん、芸能界を引退して中国に滞在しているライ・グァンリンの思いも込められており、ファンの胸を打った。
人気男性アーティストのカムバック
3月は男性ソロアーティストの“激突”の月でもある。
いち早くカムバックを知らせたキム・ソンギュは、持ち味である感性豊かなボーカルを軸に叙情的なムードを予告。3月4日にフルアルバムで戻ってくるWOODZは、メガヒット曲『Drowning』のその後を描く。
3月9日にカムバックするオンユは、新譜『TOUGH LOVE』を通じて自身の音楽世界観をさらに広げ、より真摯なソロアーティストとしての姿を見せる意気込みだ。

旧正月の連休は終わった。しかし、K-POP界の時計は止まらない。むしろ連休後、さらに加速し始めている。
完全体での復帰、再結集、そしてソロアーティスト同士のプライドをかけた勝負が重なり、3月の音楽チャートは例年以上に熱を帯びる見通しだ。
(記事提供=OSEN)
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