韓国の有名ヨガインストラクター、イ・ユジュさんが亡くなってから1年がたった。
一見順風満帆な人生を送っていたかに見えた35歳は、一体何を背負っていたのだろうか。
イ・ユジュさんは2025年2月18日、35歳の若さで急逝した。
様々な分野で無茶な挑戦をするというコンセプトの人気バラエティ番組『無限挑戦』でヨガインストラクターを務め、メンバーに高難度のポーズを指導する姿で注目を集めたイ・ユジュさん。柔軟性の高さに加え、厳しさの中にも温かさを感じさせるカリスマ性が視聴者の印象に残り、韓国におけるヨガブームをけん引する存在となった。
ヨガを単なる運動ではなく、「自身をいたわる時間」として広く伝えた点も特徴的だった。

アシュタンガヨガやヴィンヤサヨガなど、姿勢改善を含む運動分野の専門的な資格を取得し、さまざまなプログラムを運営していたという。ブランドのモデルとしても活動の幅を広げるなど、順風満帆だったが、誕生日を約2カ月後に控えた時期に突然、訃報が伝えられた。
当時は遺族の意向により、弔問の場は設けられず、生前に本人が運営していたヨガスタジオ「ヨガウム」に追悼スペースが用意された。また、亡くなる前に残した最後の文章として、「実は引退を考えているが、その後の人生はまだ分からない。絞り出すように働いていて、とてもつらい。何も話したくないし、聞きたくもない。食べたいもの、したいこと、見たいものが何もない。毎日届く贈り物を見ると頑張らないといけないのに、感謝する力も尽きている。すごくつらい。私が迷惑をかける前に引退したい。会員の皆さんに申し訳なくてたまらない。体調がついてくるうちに辞めたい。どうしたらいいのか分からない、本当に」といったメッセージを残していた。
さらに、亡くなる前日にはSNSに「Bye」と書き残し、プロフィールの紹介文も「1990-2025」に変更していたという。その後、深刻なうつ病を患っていたとも伝えられ、世間に一抹のやるせなさをもたらした。
(記事提供=OSEN)


